カナダGP フリー走行1 序盤
<10時00分>
モントリオール上空は、熱い雲に覆われたまま。気温は19℃と昨日より若干暖かい。午後には23℃まで上昇すると天気予報は伝えている。
路面温度は23℃。バンピーでグリップが低い路面と、コンクリート・ウォールが迫るリスキーなコース。R.クビツァは、「これまでのコースと性格が違うから、早く走りたい」と木曜日の会見でコメントしていた。他のドライバーも同じ気持ちだろう。
可夢偉は、ジル・ヴィルヌーブ・サーキットは初体験。初日にどんな感触をつかむのだろうか。
ブエミ/16トロ・ロッソが真っ先にコースに向かった。J.トゥルーリとH.コバライネンのロータスが続き、スーティル/14 Fインディア、チャンドック/20イスパニア、 アルゲルスォリ/17トロ・ロッソを追って、フェッテル/5レッドブルとマッサ/7フェラーリもコースに入った。
通常なら、下位チームが”コースの清掃”を行なうの普通だが、2年ぶりのコースとあって、トップチームも、例えコースが汚れた状況であっても、データを集めておきたい。
<10時01分>
ウェバー/6レッドブル、アロンソ/8フェラーリなどに続いて、小林可夢偉/23ザウバーもピットを後にした。
<10時04分>
ハミルトン/2マクラーレンと、M.シューマッハとN.ロズベルグのメルセデスだけがピットに待機中だ。
<10時06分>
ハミルトン/2マクラーレンとシューマッハ/3メルセデスがコースイン。
<10時07分>
ロズベルグ/4メルセデスがピットを後にし、これで前車が確認のためのインスタレーション・ラップを終えた。
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