ベルギーGP フリー走行1 終盤
<11時05分>
長い静寂の中を、シューマッハ/3メルセデスがコースに向かった。
<11時23分>
雨の強さが変化して、タイム比較は意味のないものになっている。上空は明るくなり、雨は一時上ったが、いつまた降り出すか分からない空模様だ。
気温は18℃のままだが、路面温度は19℃にかすかに上昇した。
<11時29分>
後ろ向きに取り付けられた車載カメラの画面から、ウィングに当たる空気の流れの変化で、Fダクトのスイッチの切り換えが、明確に見えている。
<11時30分>
フリー走行1が終わった。アロンソ/8フェラーリ、ハミルトン/2マクラーレンに続いて、クビツァ/11ルノーがわずか7周の周回で、フェッテル/5レッドブルを上回る3番手に付けているのが興味を引いている。
小林可夢偉/23ザウバーは7番手、左近/20イスパニアは、チームメイトのB.セナから3秒弱、前のコバライネン/19ロータスからも大きく遅れて、2分10秒台のしんがりだが、ここからどう巻き返すか注目される。
フェラーリ、マクラーレン、レッドブルにルノーが絡みそうなトップ争い、小林可夢偉/23ザウバーは、ウィリアムズ、メルセデス、フォース・インディアとの闘いをどう進めるか、フリー走行2に向けて、空模様が気になるところだ。
<15時26分>
フェラーリの2台を先頭に、ピット出口に勢ぞろいしたマシンが次々にコースに入った。グロック/24ヴァージンを除く全車がコースに出ている。残り時間は2分。
<15時30分>
真っ先にコースインしたアロンソ/8フェラーリがトップタイム。セクタータイムは、ハミルトン/2マクラーレン、アロンソ/8フェラーリ、スーティル/14 Fインディアが区間ベスト。
<15時32分>
左近/20イスパニアが、ターン4と5の間でマシンを停めた。
<15時33分>
グリッドに戻ったマシンが、スタートのマッピッグ合わせを行なう。思い思いのタイミングで、次々とスタート練習をする様子は、ピット出口から1コーナーまでが短いコース独特の”観客サービス”になる。
気温は20℃に上ったが、路面温度は20℃に下がっている。