イタリアGP フリー走行1 序盤
<10時00分>
気温は20℃、路面温度は16℃。思ったほどの温度上昇がないまま、フリー走行1が始まった。
ブエミ/16トロ・ロッソ、トゥルーリ/18ロータス、デ・ラ・ロサ/22ザウバー、ペトロフ/12ルノー、グロック/24ヴァージン、ディ・レスタ/15 Fインディア、ロズベルグ/4メルセデス、シューマッハ/3メルセデス、クビツァ/11ルノー、アルゲルスォリ/17トロ・ロッソ、マッサ/7フェラーリ、小林可夢偉/23ザウバー、がコースに向かい、確認のためのインスタレーション・ラップを始めた。
<10時03分>
デ・ラ・ロサ/22ザウバー、ディ・レスタ/15 Fインディアとクビツァ/11ルノーは、ピットに戻らずにメイン・ストレートを通過。シューマッハ/3メルセデスも同じく、いきなり連続周回を始め、最初に1分31秒396を記録した。
<10時07分>
シューマッハ/3メルセデスはさらに周回を続け、1分28秒台にタイムを進めた。周回タイムを記録しているのは一人だけ。
通常のフリー走行1では、1周の確認走行の後、ピットに戻ってガレージに納まり、データの確認をした上で、連続周回に入るが、メルセデスのR.ブロウンは、何か別な考えがあるのだろうか。
<10時11分>
シューマッハ/3メルセデスがピットに戻り、モンツァが静寂に包まれていたが、ロズベルグ/4メルセデス、ブエミ/16トロ・ロッソ、クビツァ/11ルノーがコースに向かった。しかし、いずれも連続周回をせずに、確認のための周回でピットに戻った。
<10時18分>
バトン/1マクラーレンがストレートを通過。連続周回を始めたが、連続周回は行なわずにピットに戻った。
3カ所のセクターは、すべてシューマッハ/3メルセデスが区間ベストを記録している。
<10時19分>
シューマッハ/3メルセデスがふたたび連続周回を始めた。F.アロンソとF.マッサは、フェラーリのピットでモニターを見上げている。
<10時22分>
シューマッハ/3メルセデスはタイムを1分26秒台に短縮した。気温は21℃、路面温度は16℃のままだが、太陽に照らされた部分はものすごく高くなっているはずだ。
<10時24分>
アルゲルスォリ/17トロ・ロッソが1分28秒台を記録。次の周回、3つのセクターで自己ベストを更新して1分27秒台へ。コース上は、シューマッハ/3メルセデスとアルゲルスォリ/17トロ・ロッソの2台だけが走行している。
<10時26分>
アルゲルスォリ/17トロ・ロッソがシューマッハ/3メルセデスと同じ1分26秒台にタイムを進めた。
<10時27分>
ハミルトン/2マクラーレンがコースイン。去年のレースを残念なところで落しているL.ハミルトンだが、今年は優位にレースを進められるだろうか。
<10時29分>
アルゲルスォリ/17トロ・ロッソがセクター2でトップタイム。シューマッハ/3メルセデスを上回る1分25秒台を記録した。