イタリアGP フリー走行1 中盤
<10時31分>
ハミルトン/2マクラーレンが軽々と1分24秒台にベストタイムを更新した。
<10時34分>
小林可夢偉/23ザウバーが、ターン2のシケインをミス。「ストレートからの進入の安定性が個々では大切」とブレーキ・スタビリティの重要性を可夢偉は語っていたが、そこに向けて限界を探っているのだろう。タイムは、1分28秒台で5番手、次の周に、1分27秒台に縮めている。
<10時38分>
この時点で、左近/20イスパニアはピットを出ていない。チームメイトのB.セナも同様にピットを暖め続けている。
<10時39分>
周回タイムを記録しているのは10台のみ。
ハミルトン/2マクラーレン
アルゲルスォリ/17トロ・ロッソ
フルケンべルグ/10ウィリアムズ
シューマッハ/3メルセデス
ブエミ/16トロ・ロッソ
小林可夢偉/23ザウバー
デ・ラ・ロサ/22ザウバー
ウェバー/6レッドブル
ディレスタ/15 Fインディア
ロズベルグ/4メルセデス
<10時39分>
フェッテル/5レッドブルが連続周回を始め、ハミルトン/2マクラーレンに次ぐ2番手タイムを記録した。マッサ/7フェラーリもコースに入った。
<10時44分>
バリチェロ/9ウィリアムズがターン7のレズモの立ち上がりでマシンを停めた。突然加速しなくなった。電気系統のトラブルか。
<10時45分>
フェッテル/5レッドブルがトップタイム。1分24秒450は、ハミルトン/2マクラーレンにコンマ5秒以上の差をつけている。
<10時46分>
バトン/1マクラーレンがフェッテル/5レッドブルとハミルトン/2マクラーレンの間に割って入った。フェッテル/5レッドブルがセクタータイムをすべて塗りかえて唯一の1分23秒秒台に入れた。2位バトン/1マクラーレンとの差は0.6秒。
<10時49分>
小林可夢偉/23ザウバーは、1分26秒台の14番手。チームメイトのP.デ・ラ・ロサは、16番手にいる。左近/20イスパニアは1周しただけでピットで待機中。
<10時50分>
バトン/1マクラーレンがフェッテル/5レッドブルの前に出た。このレースも、レッドブルとマクラーレンの闘いになりそうだ。バトン/1マクラーレンとフェッテル/5レッドブルだけが1分23秒台を記録している。
<10時52分>
セクタータイムは、すべてバトン/1マクラーレンが区間ベスト。
<10時54分>
山本左近とブルーノ・セナがコースに出た。左近は2周目、B.セナは初めてのコースイン。
<10時55分>
クビツァ/11ルノーがセクター3で区間ベストを記録。長いストレートを、高速のパラボリカでつないだ区間だ。最高速を稼ぐ作戦か。周回タイムは4番手。
<10時57分>
小林可夢偉/23ザウバーが第一シケインをミス。スロー走行中に発泡スチロールの防護壁をタイヤで掠めて白い粒が散乱した。
<10時58分>
左近/20イスパニアが最初に記録したタイムは1分33秒台。いつものように感触を確かめながらセッションを進めている。
<11時00分>
フリー走行1が1時間経過した時点のオーダーは以下の通り。
1. バトン/1マクラーレン
2. フェッテル/5レッドブル
3. ハミルトン/2マクラーレン
4. クビツァ/11ルノー
5. ロズベルグ/4メルセデス
6. フルケンべルグ/10ウィリアムズ
7. アロンソ/8フェラーリ
8. ディレスタ/15 Fインディア
9. シューマッハ/3メルセデス
10.リウッツィ/15 Fインディア
11.ウェバー/6レッドブル
12.マッサ/7フェラーリ
13.ブエミ/16トロ・ロッソ
14.アルゲルスォリ/17トロ・ロッソ
15.小林可夢偉/23ザウバー
16.ペトロフ/12ルノー
17.デ・ラ・ロサ/22ザウバー
18.グロック/24ヴァージン
19.ディ・グラッシ/25ヴァージン
20.バリチェロ/9ウィリアムズ
21.左近/20イスパニア
22.トゥルーリ/18ロータス
23.コバライネン/19ロータス
24.セナ/21イスパニア
最後の3台は周回タイムを記録していない。