イタリアGP フリー走行1 終盤
<11時04分>
セナ/21イスパニアが初めて周回タイムを記録、1分31秒台。チームメイトの左近は、すでに1分29秒台に駒を進めている。イスパニアの二人は、20番手と21番手だ。
<11時07分>
セクタータイムは、シューマッハ/3メルセデス、バトン/1マクラーレン、フェッテル/5レッドブルが区間ベストを分け合っている。
<11時08分>
トップのバトン/1マクラーレンと2位フェッテル/5レッドブルの差はコンマ1秒に満たない。マクラーレンとレッドブルはそれぞれ、エンジンのパワーと空力を生かしたシャシー・ポテンシャを活かすセットを進めているはずだ。
<11時09分>
アルゲルスォリ/17トロ・ロッソがパラボリカでコースオフ。
<11時11分>
1分28秒台にタイムを進めていセナ/21イスパニアがコース上でマシンを停めてオフィシャルに押されている。イスパニアは、マシン製作を依頼したダラーラへの資金未払いが噂され、パーツがなにもないという声も聞こえる。左近/20イスパニアは11周して最後尾にいる。
<11時26分>
F.アロンソとF.マッサのフェラーリ・デュオは7番手と8番手。スタンドは大人しい。さらにF.アロンソがストレートでアルゲルスォリ/17トロ・ロッソに抜かれて、意気消沈気味?!
<11時28分>
可夢偉とP.デ・ラ・ロサのザウバー・コンビも14番手と15番手。しかし、フェラーリ・エンジン搭載のフェラーリとザウバーは、フリー走行1を試行錯誤の場と割り切っているのかもしれない。
<11時29分>
左近/20イスパニアは16周目の周回に入った。セナ/21イスパニアとの差は1.6秒。いつもと同じなら、セッションが進む毎に、その差は縮まっていく。
<11時30分>
ロズベルグ/4メルセデスが第一シケインへのアプローチでタイヤをロックさせ、シケインをミス。可夢偉と同じように、発泡スチロール製の障害物をはね飛ばした。
リウッツィ/15 Fインディアが7番手。ここでも、メルセデス・エンジンのパワーが遺憾なく力を発揮している。