日本GP フリー走行1 中盤
<10時31分>
小林可夢偉/23ザウバーがトップタイムを1分35秒641に更新。
<10時35分>
小林可夢偉/23ザウバーがさらにタイムを上げた。1分34秒台で、フルケンべルグ/10ウィリアムズ、ブエミ/16トロ・ロッソ、ペトロフ/12ルノーを従える。すべてF1途上でのライバルたちだ。
<10時36分>
マッサ/7フェラーリが3番手のタイムを記録。
<10時37分>
フルケンべルグ/10ウィリアムズが小林可夢偉/23ザウバーのタイムを更新した。小林可夢偉/23ザウバーがデグナーの二つ目でコースを外れた。ここは、路面が古くなった直後。鈴鹿の難関のひとつ。去年は、M.ウェバーを始め、多くのドライバーがここでクラッシュしている。しかし、可夢偉(カムイ=小林可夢偉)は、リヤタイヤを難しいコースから外したものの、立て直してコースに戻った。
<10時40分>
フルケンべルグ/10ウィリアムズ、シューマッハ/3メルセデスのタイムをハミルトン/2マクラーレンが更新。唯一の1分33秒台。
昨年のポール・ポジションは、フェッテル/5レッドブル1分32秒160。燃料の軽いQ2では、2秒ほど速いタイムが記録されていたが、すでに金曜日の段階での1分33秒台は、今年のF1の進化を証明している。
<10時44分>
ハミルトン/2マクラーレンがデグナーの二つ目の立ち上がりでコースアウト!! バリアに接触して左フロント・サスペンションが破壊された。クラッシュの衝撃はそれほどではなかったが、当たり方が最も外部入力に弱い方向だったため、フロントタイヤは、千切れそうになった。L.ハミルトンは呆然とマシンを降りた。
<10時47分>
L.ハミルトンがクラッシュしたデグナー区間にイエローフラッグが提示されている。
<10時51分>
イエローフラッグが解除された。フルケンべルグ/10ウィリアムズ、小林可夢偉/23ザウ
バー、ハイドフェルト/22ザウバー、スーティル/14 Fインディア、左近/20イスパニア、グロック/24ヴァージンが走行を再開した。
<10時52分>
この時点のオーダーは、以下の通り。
1. フェッテル/5レッドブル
2. ハミルトン/2マクラーレン
3. クビツァ/11ルノー
4. ウェバー/6レッドブル
5. バリチェロ/9ウィリアムズ
6. フルケンべルグ/10ウィリアムズ
7. シューマッハ/3メルセデス
8. スーティル/14 Fインディア
9. マッサ/7フェラーリ
10.ロズベルグ/4メルセデス
11.小林可夢偉/23ザウバー
12.バトン/1マクラーレン
13.ペトロフ/12ルノー
14.ハイドフェルト/22ザウバー
15.リウッツィ/15 Fインディア
16.アロンソ/8フェラーリ
17.ブエミ/16トロ・ロッソ
18.アルゲルスォリ/17トロ・ロッソ
19.トゥルーリ/18ロータス
20.コバライネン/19ロータス
21.ダンブロジオ/25ヴァージン
22.セナ/21イスパニア
23.左近/20イスパニア
24.グロック/24ヴァージン
可夢偉(カムイ=小林可夢偉)は、N.ハイドフェルトに2秒以上の差をつけているが、左近はB.セナに、1.13秒差。
<11時00分>
フェッテル/5レッドブルがセクター1で区間ベストを記録。セクター1は、昨日の会見で、M.シューマッハ、L.ハミルトン、左近が口をそろえて”重要区間”に挙げている。ターン10まで、まっすぐ走る瞬間がなく、常に左右にクルマの進路を変えなければならない区間であることがその理由だ。つまり、回頭性能の良さと、路面を蹴飛ばすトラクション能力の高さがモノを言う。