日本GP フリー走行1 終盤
<11時03分>
ウェバー/6レッドブルがセクター1の区間ベストを更新していたが、フェッテル/5レッドブルが逆転。3つのセクターは、フェッテル/5レッドブル、フェッテル/5レッドブル、ウェバー/6レッドブル。レッドブル、順調だ。
<11時04分>
クビツァ/11ルノーがレッドブルに次ぐ3番手。スーティル/14 Fインディアが、クラッシュしてフリー走行を中断しているハミルトン/2マクラーレンの前。ハイドフェルト/22ザウバーが、タイムを、8人だけが踏み入れている1分33秒台に延ばしている。可夢偉は、ハイドフェルト/22ザウバーと同じく12周を消化して14番手。ハイドフェルトとの差はコンマ5秒ほど開いている。逆に言えば、ザウバーにはまだそれだけマージンがある、ということだ。
<11時07分>
昨日の会見で、”鈴鹿で6回も勝っているが、勝利の秘訣を”という質問に、「鈴鹿だけでなくて、世界中のどこでもたくさん勝っているから、特に理由はない」と答えていたM.シューマッハだが、現在6番手。今回の滑り出しを見る限りでは、”秘訣”を持っている?!
<11時13分>
ウィリアムズのR.バリチェロとN.フルケンべルグが6番手と7番手、スーティル/14 Fインディアが4番手。ザウバーの”ライバル”たちの滑り出しは順調に見える。
フォース・インディア(A.スーティル)1分33秒639
ウィリアムズ(R.バリチェロ)1分33秒677
メルセデス(M.シューマッハ)1分33秒739
ザウバー(N.ハイドフェルト)1分33秒791
この4チームのタイム合戦は、特に予選で激しくなりそうだ。
<11時20分>
M.シューマッハがコースイン。シケインでブエミ/16トロ・ロッソに追いつき、次のアタックに備えて、泊まる寸前まえでスピードを落し、間隔を明けてタイム計測を開始した。
<11時22分>
左近/20イスパニアと小林可夢偉/23ザウバーがランデブー走行。
<11時27分>
ペトロフ/12ルノーがターン12でコースオフ。ヘアピンを立ち上がった高速区間ベストだ。今回もペトロフは張り切って”やってくれる”。
<11時27分>
ティフェンディング・チャンピオンのカーナンバー1を付けたバトン/1マクラーレンが、デグナーでスピン。しかし、一つ目のコーナー立ち上がりでコースをはみ出したスピンだったので、L.ハミルトンのようにバリアにクラッシュすることはなかった。しかし、マクラーレンはセットアップに苦戦しているように見える。
<11時30分>
チェッカード・フラッグが振られた。アロンソ/8フェラーリは、未だに1分34秒台を抜けられていない。同僚のF.マッサも、1分33秒台に入れているとはいえ、11番手。しかし、F.アロンソは、「まだ、金曜日」と言うだろう。
<11時32分>
グリッドに各車が続々と集まって、スタートのマッピングのためのブリッピングのエンジン音を轟かせてている。
小林可夢偉/23ザウバーは、19周して同僚のN.ハイドフェルトにコンマ5秒遅れの14番手、左近/20イスパニアは、26周して、B.セナにコンマ6秒送れの24番手で最初のフリー走行を終えた。