韓国GP フリー走行1 終盤
<11時03分>
気温は20℃に達した。路面温度は29℃。徐々にラバーグリップが乗り、タイムが進化した。現在のトップタイムはバトン/1マクラーレンの1分43秒096。続いてフェッテル/5レッドブルも1分43秒台で続いている。
<11時05分>
現在、コース上を走行するマシンは12台。韓国国際サーキットにはクエゾースト・ノートがこだましているが、場内放送は聞こえない。これも準備不足のひとつかもしれない。
<11時07分>
セナ/21イスパニアがターン7で激しくスピン。左後輪があらぬ方向を向いてひしゃげている。壊れてスピンしたのか、それとも、スピンした想定外の外力で壊れたか。
<11時09分>
バトン/1マクラーレン、フェッテル/5レッドブル、フルケンべルグ/10ウィリアムズ、ロズベルグ/4メルセデス、クビツァ/11ルノー、ペトロフ/12ルノー、小林可夢偉/23ザウバー、ウェバー/6レッドブル、バリチェロ/9ウィリアムズがトップ10。
区間タイムは、バトン/1マクラーレン、フルケンべルグ/10ウィリアムズ、フェッテル/5レッドブルが区間ベストを奪っている。
<11時12分>
小林可夢偉/23ザウバーが全セクターを自己ベストでまとめて3番手タイム。
<11時13分>
ウィリアムズが1-2に並んだ。N.フルケンべルグ、R.バリチェロは、それに1分42秒台。バトン/1マクラーレン、小林可夢偉/23ザウバー、フェッテル/5レッドブル、シューマッハ/3メルセデス、ロズベルグ/4メルセデスが1分43秒台にいる。
<11時15分>
シューマッハ/3メルセデスがセクター1で区間ベストを記録して、バトン/1マクラーレンに続く3番手にポジションを上げた。
<11時16分>
山本左近/20イスパニアは、チームメイトのB.セナをコンマ5秒上回って20番手。
この時点で、唯一、ハミルトン/2マクラーレンが周回タイムを記録していない。
<11時18分>
16番手のタイムを記録しているアロンソ/8フェラーリがピットに戻って来た。ピットロードは、マシンが通過するたびにホコリが舞い上がっている。
<11時19分>
コース終盤は、コンクリート・ウォールに囲まれている。ストリート・サーキットのムードを出したいのか、それとも、セーフティ・ゾーンの準備が間に合わなかったのか。
<11時20分>
長くピットを暖めていたハミルトン/2マクラーレンがコースインした。山本左近/20イスパニアをゴールラインで交わして、最初に記録したタイムは、19番手の1分47秒台。左近/20イスパニアは、コバライネン/19ロータスにタイムを破られて21番手。
<11時24分>
ハミルトン/2マクラーレンが1分45秒台を記録。フェッテル/5レッドブルが山本左近/20イスパニアを追い越し様に、最終コーナーでニアミス。
<11時25分>
ハミルトン/2マクラーレンがセクター1で区間ベストを記録した。すでにトップに立っていたJ.バトンにつづいて2番手。マクラーレンが1-2を築いている。
<11時26分>
気温は上昇を続け、21℃に達した。路面温度は31℃。
<11時27分>
フェッテル/5レッドブルがコバライネン/19ロータスとニアミス。コバライネン/19ロータスは全セクターで自己ベストを記録しているが、それでもフェッテル/5レッドブルとは1周で5秒ものスピード差がある。
<11時29分>
ウェバー/6レッドブルがコーナーアウト側にはみ出したが、体制を崩すことなく走行を続けている。
<11時30分>
最初のフリー走行が終わった。記念すべき第一回目の公式記録は、長い間をピットで過ごしたハミルトン/2マクラーレンだった。クビツァ/11ルノーとともに1分40秒台を記録。小林可夢偉/23ザウバーは、1分43秒台で12番手。チームメイトのN.ハイドフェルトは、1秒ほど速いタイムで8番手にいる。
山本左近/20イスパニアは、29周の最多ラップを記録して、B.セナの前の22番手で最初のフリー走行を終えた。