バーレーンGP フリー走行1 序盤
<10時00分>
まず、トゥルーリ+18ロータスがコースに入る。アルゲルスォリ+17トロ・ロッソ、ブエミ+16トロ・ロッソ、コバライネン+19ロータス、スーティル+14 Fインディア、リウッツィ+15 Fインディア、フェッテル+5レッドブル、フルケンブルグ+10ウィリアムズがそれに続いた。
<10時04分>
アロンソ+8フェラーリがゆっくりと、確認のためのインステレーションを開始。小林可夢偉+23ザウバーもピットを後にした。いよいよ、新たな”ニッポンの挑戦”が始まった。気温は、ジワジワ上昇して、10時04分現在29℃、路面温度は37℃を示している。
<10時07分>
M.シューマッハ+3メルセデスがコースに入った。3年ぶりの公式舞台を、”帝王”は確かめるようにコーナーをていねいにクリアーしていく。フェラーリ時代は、開幕戦の舞台で、フリー走行1が30分ほど経過するまでピットで待機して、いきなり連続周回に入って催促タイムを塗りかえたが、今回は”大人しく”コースを1周して、ピットに戻った。
<10時11分>
遅れてコースインしたグロック+24ヴァージンがピットに戻る。現在ピットを離れていないのは、チャンドック+20イスパニア、セナ+21イスパニア、ディ・グラッシ+25ヴァージンの3台。
<10時20分>
小林可夢偉は、コクピットをおり、レーシング・スーツの上半身をはだけ、リラックスした表情で、メカニックの作業を見つめている。
<10時22分>
コバライネン+19ロータスがコースへ。心配そうにテクニカル・ディレクターのマイク・ガスコインがピットのモニターを覗き込んでいる。
<10時25分>
コース上はコバライネン+19ロータスただ1台。グリーンに黄色いストライプのロータス・カラーが太陽を受けて美しく映えている。バトンがマクラーレンのピットから、ロータスの走りを眺めている。イギリス人に取って、ブリティッシュ・グリーンは、特別な意味があるはずだ。
<10時26分>
コバライネン+19ロータスが最初の連続周回に入った。タイムは、2分07秒702。次の周に2分05秒台に縮めたが、コースの一部が改修されて長くなった分を加算しても、まだまだペースはスローだ。
<10時30分>
コバライネン+19ロータスが5周をクリアー。唯一、連続走行をこなしてタイムを記録している。チャンドック+20イスパニア、B.セナ+21イスパニア、ディ・グラッシ+25ヴァージンはピットから出ていない。