バーレーンGP 決勝 序盤
＜15時00分＞
ポール･ポジションはフェッテル+5レッドブル、マッサ+7フェラーリとアロンソ+8フェラーリが1コーナーのホールショットを狙い、その後ろのハミルトン+2マクラーレンもチャンスを伺っている。
M.シューマッハは、メルセデスのコクピットで、91年のデビュー戦と同じ7位のポジションから”秘策がある”とコメントした。
10番手のスーティル+14 Fインディアは、トップ10で唯一堅いタイヤでスタートする。1コーナーの混乱を引き起こす可能性がある。小林可夢偉+23ザウバーは16番手からジャンプを狙っている。
イスパニアの2台はピットスタートだ。
＜15時03分＞
1周のフォーメーション･ラップを終えたマシンがグリッドに戻ってきた。2010年最初の緊張の一瞬が迫っている。
＜15時04分＞
レッドライトが消え、スタートが切られた。フェッテル+5レッドブルがダッシュを決めて最初に1コーナーをクリアー。アロンソ+8フェラーリがマッサ+7フェラーリを交わして2番手。2つコーナーを回ったところでウェバー+6レッドブルが白煙を巻き上げる。スーティル+14 Fインディアはが、その煙幕で視界を失ってスピン。”案の定”23番手に順位を下げた。
小林可夢偉+23ザウバーは、早くも12番手に駒を進めている。
1周目のオーダーは、以下の通り。
1. フェッテル+5レッドブル
2. アロンソ+8フェラーリ
3. マッサ+7フェラーリ
4. ロズベルグ+4メルセデス
5. ハミルトン+2マクラーレン
6. シューマッハ+3メルセデス
7. ウェバー+6レッドブル
8. バトン+1マクラーレン
9. リウッツィ+15 Fインディア
10.バリチェロ＋9ウィリアムズ
11.ペトロフ+12ルノー
12.小林可夢偉+23ザウバー
13.フルケンベルグ+10ウィリアムズ
14.デ･ラ･ロサ+22ザウバー
15.アルゲルスォリ+17トロ･ロッソ
16.コバライネン+19ロータス
17.ブエミ+16トロ･ロッソ
18.グロック+24ヴァージン
19.ディ･グラッシ＋25ヴァージン
20.トゥルーリ+18ロータス
21.クビツァ+11ルノー
22.スーティル+14 Fインディア
23.セナ+21イスパニア
24.チャンドック+20イスパニア
後方に沈んだ クビツァ+11ルノーは、スーティル+14 Fインディアと当たった模様。
＜15時10分＞
N.フルケンベルグ+10ウィリアムズがスピン、コースに戻ったところで危うく後続を巻き込みそうになったが、無事にレースを続ける。
＜15時15分＞
フェッテル+5レッドブルのペースは2分02秒台、アロンソ+8フェラーリとマッサ+7フェラーリも同じペースで周回を重ねている。ロズベルグ+4メルセデス、ハミルトン+2マクラーレン、シューマッハ+3メルセデス、ウェバー+6レッドブル、バトン+1マクラーレンまでが2分03秒台のペースだ。
小林可夢偉+23ザウバーのペースは、2分4秒から5秒のペースで、後続のデ･ラ･ロサ+22ザウバー以下を押さえている。
＜15時24分＞
12番手を争う小林可夢偉とP.デ･ラ･ロサが順位を入れ換える。ラインを譲った小林可夢偉のこの周のラップタイムは2分07秒台に落ち、アルゲルスォリ+17トロ･ロッソにコンマ6秒差に迫られた。
＜15時28分＞
フェッテル+5レッドブルがそろそろタイヤ交換が始まる。最初に交換に入ったのはセナ+21イスパニア。無事に作業を終えて22番手でレースに戻った。
＜15時29分＞
小林可夢偉がマシンを止めた。モニター上では、フロント左タイヤがあらぬ方向を向いているように見えた。
＜15時30分＞
クビツァ+11ルノーがピットに。ウェバー+6レッドブルの”煙幕”にやられてスーティル+14 Fインディアと絡んだロスで16番手まで落ちた順位をどこまでカバーするか注目される。
