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トルコGP 木曜記者会見 ミハエル・シューマッハ

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Q.モナコのレースをふり返って下さい。特に最終ラップについて。
ミハエル・シューマッハー(以下、シューマッハ) レースが終った直後に言ったのと同じさ。グリーンフラッグが出たから、全力疾走に移ったんだ。だけど、ルールの解釈が僕たちと競技委員会で違っていて、ポイントを剥奪されてしまった。それだけの話だから、改めてあれこれ言うまでもない。それより先のことの方が大事だろう。

Q.ラスカスを立ち上がるところから加速し、フェルナンド(・アロンソ)を抜こうとしたということですね?
シューマッハ: その通り。もちろんチームからの指示も聞いていたけれど、考え方は僕自身と似たようなものだった。あらゆる可能性を考え、あの動きに備えていたんだ。

Q.それまでのレースはどうでしたか?久々のモナコGPでしたが…
シューマッハ: もちろんモナコは走れて嬉しかったよ。レース内容そのものは、ちょっと退屈だったけどね。ただ走っているだけで、追い抜きの場面がなかったから。ピットに入るタイミングを考え、あとは前のドライバーがミスするのを待っているだけだ。みんなプロだから、めったにミスはしない。基本的には自分のポジションを守ってゴールを目指すとういことになるんだ。

Q.バルセロナからマシンがよくなったように感じているはずですが、今後の見通しはどうでしょう?
シューマッハ: 現状を見ると、レッドブルが一歩抜けていて、ドライバーもいい仕事をしている。マシンだけの問題ではないということだね。それをフェラーリ、マクラーレン、ルノー、それに僕たちが追いかけている状態だ。今回もマシンに手を加えているから、それが効果を発揮して、前に近づき、出来れば超えられればいいと思っている。勢力図はここを走ってみないと判らないだろう。モナコは特別なコースで、あまり参考にならないから。それだけに、今回どういう結果がでるか興味深い。

Q.モナコが特別だとすると、バルセロナの続きということになるのでしょうか?
シューマッハ: おそらくそうだと思う。開幕からまずまずの位置にいて、順調に力をつけてきた。僕自身はオーストラリアとマレーシアでいい所を見せられなかったけれど、チームとしてはまずまずだった。上海をのぞけば、進歩し続けているよ。今回もそうなるだろう。新しいパーツを組み込んだマシンがどう変っているかという意味で、この週末の動向を楽しみにしているよ。

Q.バーニー・エクレストンが来年、テキサス州オースティンで米国GPを開催すると発表しましたが、あなたがたのスポンサーにとって、アメリカ合衆国でレースをする意義は大きいのでしょうか?
シューマッハ: もちろんアメリカはいい国だから、そこでレースができるのは嬉しい。それ以上に重要なのは、市場としての意義だろう。しかもブラジルやアルゼンチンなど、南米からも多くの観客がやってくる。そうした人たちにとって、インディよりテキサスの方が交通の便がいいだろう。アメリカの人たちにも、もっとF1の面白さを知ってもらいたい。その点はまだまだだが、何事もすぐに結果が出るものではない。継続することが大切なんだ。それに、活躍しているアメリカ人ドライバーがいないこともある。とにかく、アメリカでレースをするのは楽しみだ」

Q.モナコの話は別にして、ここ数年で安全性が向上したことを考えれば、ベルギーの(ルイス・)ハミルトンのようにペナルティを受けることなく、追越しができるようにした方がいいと思いませんか?
シューマッハ: 過去の例を挙げても仕方がないだろう。重要なのは、モナコでFIAが下した結論は、状況を好転させるためのもだったということだ。その点、まったく不満はない。

Q.ジャッキー・スチュワートが昨日、復帰によってあなたの過去の神話が傷つけられた、というようなことを言っていましたが、どうでしょう?
シューマッハ: 彼には意見を持つ権利があるし、僕にもある。もちろん、僕たちの意見は異なっているということさ。

【翻訳:Shigehiro Kondo】
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