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カナダGP 木曜記者会見 ルイス・ハミルトン

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Q.またカナダへやってきた印象を教えてください。
ルイス・ハミルトン(以下、ハミルトン)
大好きなレースのひとつだから、帰ってこられて嬉しいよ。この2年間、開催されなかったのが残念だった。天気がよくなるといいんだけどね。初めて優勝したのもここだったから、いい想い出があるんだ。2008年みたいに戦って、実りある週末にしたいね。街も洗練されていて若さに溢れているよ」。

Q.ここでは優勝し、ポール・ポジション2回と、得意なコースですが?
ハミルトン:
その通りで、ここではいい結果が残っているよ。ここは、公道サーキットのような要素があるし、マシンのセッティングも上手くいくみたいなんだ。僕のドライビング・スタイルにも合っているみたい。今年もこれまでどおりにうまく行ってもらいたいね。マシンも合っていて、上位を争えるようになって欲しいよ。ブランクがあったけれど、またここへもどって来られてよかったよ」。

Q.前回はマクラーレンとレッドブルの対決になり、それぞれのマシンが違う強みを持っているということでしたが、今回もそうなると思いますか?
ハミルトン:
そうなるだろうけど、ここではレッドブルの利点が出にくいと思う。ターン4と7、それからたぶんターン10と9では、レッドブルが立ち上がりの良さを発揮するだろうけど、僕たちのマシンはストレートのスピードが速いからね。もちろん、他のチームも開発を続けているわけだから、どうなるか判らない。僕たちも同様で、ここへ持ち込んだ小さな変更が効果を発揮してくれることを願っているよ。モナコのときと違って、いい週末になってもらいたいね」。

Q.戦略上、チームメイトとの関係はどうなっていますか?ストレートでチームメイトに並びかけ、ちょうど抜けるだけイン側が空いていたらどうしますか?
ハミルトン:
チームオーダーはないけれど、チームメイトにもできるだけ多くのポイントを獲って欲しいと思ってるよ。一方でどちらも勝ちたいという気持ちがあるから、チャンスがあれば前へ出ようとするだろうね。もちろん、リスクを考えて、慎重に行動しなければならないけどね」。

Q.トルコでは勝利を拾ったということでしたが、今回は真っ向勝負でレッドブルに勝てそうでしょうか?
ハミルトン:
実際に走ってみないと何とも言えないよ。おそらくレッドブルは今回も手強いだろう。ただし、ここには僕たちのマシンに合った長いストレートがあるからね。相手がFダクトを使ってくるかどうか判らないけれど、前回も差は詰まっていたから、その傾向が続いてくれればいいと思ってるよ」。

Q.今週はル・マン24時間もありますが、あのレースに出てみたいという気持ちはありますか?
ハミルトン:
権威あるレースだから観戦してみたいけれど、出ることはないと思う。先のことは判らないけれど、少なくとも当分は考えていないよ」。

Q.2年前にはピットレーンの出口でレースが終ってしまいましたが、あれはシーズン中最悪の出来事だったのではありませんか?
ハミルトン:
そうでもないよ。それまでは良いレースをしていたし、ちょっとしたミスが重なっただけさ。はっきりとは覚えていないけれど、他にも悪いことはあったと思うし、レースではよくあることさ。あの年は戦闘力が高かったし、表彰台には立てると思っていたよ。僕自身にとっても、キミ(・ライコネン)にとっても残念な出来事だったけれど、レースだから仕方がないよ」。

Q.トルコではジェンソン(・バトン)との間に行き違いがあったということですか、そういう事態はどうすれば防げるのでしょう?
ハミルトン:
1〜2位だから、レースの結果は最高だった。あとはコミュニケーションをより良くすることだけさ。それにはまずチーム内の連携を密にしないとね。コミュニケーションが上手くとれていれば、結果にもつながってくるはずさ」。

Q.ここでは仮に接触すると非常にマージンが小さいわけですが、ランオフエリアが広いサーキットの方が良いのではありませんか?
ハミルトン:
どのサーキットも難しいのは同じだよ。性格に違いがあるというだけのことなんだ。公道サーキットが好きなドライバーが多いのは、ミスへの許容範囲が狭いからだろう。以前は普通のサーキットでもコースの外はグリーンがあるだけだったけど、今はアスファルトが敷かれて、立て直し易くなっているからね。それでも、難しいのは同じなんだ。ここには古いサーキットの特徴があるよ。フェンスが近いと、確かにドライバーの集中力が高まるね。ラインを外れると、すぐにクラッシュしてしまうだろう。ここも、F1カレンダーに載っている歴史的なサーキットのひとつというわけさ」。

Q.今朝のファンとの集いに関する感想を聞かせてください。
ハミルトン:
去年から歌を唄うようになって、どこでもやっているんだけど、ファンと接するのには、とてもいい方法だと思うよ。ここはしばらくぶりにやってきたから、前から知っている人たちとも会えて嬉しかったよ。とても楽しい集まりだったね」。

Q.イスタンブールのようにランオフの広いサーキットと、鈴鹿のようにタイトなところと、どちらが好きですか?
ハミルトン:
ドライバーにとって重要なのは、コースそのものだけさ。FIAは安全性を向上させてくれているけど、サーキットの出来不出来は、煎じ詰めればコースそのものの性格だと思う。あとは安全性とレイアウトのバランスだね。

【翻訳:Shigehiro Kondo】
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