バーレーンGP フリー走行2 終盤
<15時02分>
シューマッハ+3メルセデスがコースをはみ出した。気温は34℃に上ったが、路面温度は38℃と低くなっている。
<15時06分>
ロズベルグ+4メルセデス、ハミルトン+2マクラーレン、シューマッハ+3メルセデスのトップ3が1分55秒台、バトン+1マクラーレン以下、フェッテル+5レッドブル、フルケンブルグ+10ウィリアムズ、V.ペトロフ+12ルノーまでが1ふん57秒台。小林可夢偉+23ザウバーの前にチームメイトのP.デ・ラ・ロサが食い込んで、ここから5台が1分57秒台にひしめいている。フェラーリの2台が、F.アロンソ13番手、F.マッサ16番手にいるのは、ロングランを重視しているためか。
チャンドック+20イスパニアはこの時点で、まだ一度もコースに出ていない。
<15時18分>
コース上でマッサ+7フェラーリとフェッテル+5レッドブルが”バトル”を展開。小林可夢偉+23ザウバーが、ペースの遅いセナ+21イスパニアを、コースからはみ出しながらパス。この段階で小林可夢偉+23ザウバーの周回数は22周。最も走っているアルゲルスォリ+17トロ・ロッソで26周。同僚のP.デ・ラ・ロサも19周を記録しており、BMWザウバーはフリー走行1での心配からはとりあえず脱出したようだ。
<15時25分>
アロンソ+8フェラーリが9番手にタイムを上げたが、これはロングランの最後に、燃料が軽くなったところでのタイム。つまり、タイヤが磨耗した状況でも安定して速いことの証明か。マッサ+7フェラーリも同じく、7番手のタイムをマークした。
<15時27分>
最速のロズベルグ+4メルセデスの走りを、ピットのサインボード・エリアで、チーム代表のロス・ブロウンが見守っている。今回のレースでブロウン代表が、勝利の合図である”バナナを食べる”場面を見せるのだろうか。
<15時31分>
チェッカード・フラッグが振られた後の最後の1周で、セナ+21イスパニアがコーナーアプローチを直進してコースオフ、右後輪のホイールナットが外れためだった。セナ+21イスパニアが規約したタイムは2分06秒台。チャンドック+20イスパニアは結局金曜日の走行ができなかった。
小林可夢偉+23ザウバーは、フェラーリの2台に最後に上に行かれて、P.デ・ラ・ロサに続く11番手。それでも、午前中の低迷からは脱して、光が差し込むフリー走行2を11番手で終えた。