マレーシアGP フリー走行2 序盤
<13時50分>
ジリジリと太陽が照りつけ、気温は31℃に上った。路面温度は、49℃と、厳しいコンディションだ。
しかし、”本番”と言える予選と決勝レースは共にもう少し気温が下がるはずの午後4時から。さらに雨の予測も否定できない。各チームとも、この変化にどう対応するかがセッションを進める上で重要なポイントになりそうだ。
順調にフリー走行1をこなした小林可夢偉/23ザウバーだが、「まだ分かりません」とチーム関係者は慎重だ。
<14時01分>
気温は31℃、路面温度は50℃に達してしる。
コバライネン/19ロータス、ディ・グラッシ/25ヴァージン、ウェバー/6レッドブルが早々にピットを後にする。
<14時02分>
リウッツィ/15 Fインディア、グロック/24ヴァージン、小林可夢偉/23ザウバー、セナ/21イスパニアがコースイン。
<14時03分>
アルゲルスォリ/17トロ・ロッソ、ブエミ/16トロ・ロッソが走行を開始。
<14時04分>
バトン/1マクラーレンも早々にコースに入る。チャンドック/20イスパニア、アロンソ/8フェラーリ、トゥルーリ/18ロータスもコースイン。
<14時05分>
フルケンベルグ/10ウィリアムズに続いて、ハミルトン/2マクラーレンもピットアウト。デ・ラ・ロサ/22ザウバー、フェッテル/5レッドブルが続いている。
<14時06分>
可夢偉がターン15でリヤのグリップを失ってスピンするが、すぐにコースに復帰する。クビツァ/11ルノー、バリチェロ/9ウィリアムズ、スーティル/14 Fインディアが走り始めた。
M.ウェバーはピットで待機、ヘルメットを外してコクピットの中で作業を待っている。
<14時10分>
V.ペトロフ/12ルノーに続いてシューマッハ/3メルセデス、N.ロズベルグ/4メルセデス、マッサ/7フェラーリがコースイン。全員が一度はコースに出た。
<14時23分>
気温は32℃に、一端52℃に上昇した路面温度は50℃に下がった。
ハミルトン/2マクラーレンが唯一の1分34秒台。ロズベルグ/4メルセデス、バトン/1マクラーレン、シューマッハ/3メルセデスが続いている。
<14時27分>
シューマッハ/3メルセデスが2番手にタイムを上げた。R.ブロウンの通常のフリー走行の進め方からするとペースの上がり方が早いか。開幕戦で”4強”といわれながら、第2戦のオーストラリアでは”3強+1″と若干格落ちの感があったブロウン率いるメルセデスは、ポテンシャルを向上させているムードがある。
<14時28分>
小林可夢偉/23ザウバーは周をクリアーして7番手タイム。デ・ラ・ロサ/22ザウバーも10番手にいる。
<14時30分>
3つのセクターの区間タイムは、すべてハミルトン/2マクラーレンがベストを記録している。