カナダGP フリー走行2 中盤
スタンドは、初日から大入り。モントリオールではワールドカップよりF1!?
<14時34分>
ロズベルグが1分17秒151にタイムを伸ばした。
<14時52分>
トップタイムのロズベルグ/4メルセデス以下、11番手のクビツァ/11ルノーまでが1秒以内にひしめく接近戦。12番手のバリチェロ/9ウィリアムズがコンマ3秒弱遅れ、そこから1秒以内に18番手までが詰まっている。
小林可夢偉/23ザウバーは、デ・ラ・ロサ/22ザウバーに次ぐ16番手。初めてのコースがリスキーなことを考えると、デ・ラ・ロサ/22ザウバーとの差は称賛していいが、ザウバー自体の仕上がりはどうかが気にかかる。
<14時57分>
フェッテル/5レッドブルが長い間トップの座にいたロズベルグ/4メルセデスを引きずり降ろして最速タイムを記録した。レッドブルの2台は、フリー走行前半にそろってロングランを行なっていたが、軽いタンクにしたS.フェッテルが、唯一の1分16秒で”貫祿”を見せつけた。
コントロール・ラインを超えた先の緩やかに右に曲がりこむコーナーに続くターン2と、そこからすぐに切り返すターン3を観察していても、レッドブルの2台は安定したラインを描いている。
反対に、シューマッハ/3メルセデスは、時折ラインを乱す場面が見られた。低速コーナーで暴れるクルマをどう調教していくか。
また、小林可夢偉/23ザウバーは、ここでインに付けない症状が見えた。
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