ブラジルGP フリー走行2 序盤
<13時55分>
汗ばむ暑さの中でフリー走行2が始まる。気温は31℃、路面温度は44℃まで上昇している。
午前中の小林可夢偉/23ザウバーの際どい”大スピン”は、タイヤのスロー・パンクチャーのせいだった。何かを踏んだのか、コーナリングに入った瞬間に空気が抜けたタイヤが外れ、可夢偉は為す術なくスピン。バリアまでとどかないところで停まったのは幸いだった。
<14時00分>
グリーンライト点灯。
<14時03分>
まずは小林可夢偉/23ザウバーが、モニター最上段に名前を並べた。
可夢偉は、2時間のインターバルの間にマシンをガレージに戻して、完璧な状態でフリー走行を迎えた。
<14時06分>
ハイドフェルト/22ザウバーとフルケンべルグ/10ウィリアムズが小林可夢偉/23ザウバーのタイムを更新した。アルゲルスォリ/17トロ・ロッソも可夢偉の前に出た。
<14時08分>
ちょうど半数の12台がコースに出ている。
ハイドフェルトがトップに立っていたフルケンべルグ/10ウィリアムズのタイムを更新。
<14時10分>
ハミルトン/2マクラーレンが唯一の1分13秒台を記録した。
<14時13分>
ハミルトン/2マクラーレンに続いてクビツァ/11ルノー、シューマッハ/3メルセデス、ハイドフェルト/22ザウバー、バトン/1マクラーレンが1分13秒台をマークした。
小林可夢偉/23ザウバーは、1分14秒台で10番手。N.ハイドフェルトにコンマ6秒送りだが、ダウンフォースの違うウィングをトライしているため、直接比較はできない。
<14時16分>
マッサ/7フェラーリとロズベルグ/4メルセデスも1分13秒台の仲間入りをし、小林可夢偉/23ザウバーは13番手に交代している。
<14時18分>
9番手にいたアロンソ/8フェラーリが、ハミルトン/2マクラーレンに次ぐ2番手。直後にウェバー/6レッドブルがハミルトン/2マクラーレンを追い越し、マッサ/7フェラーリがアロンソ/8フェラーリの前に出た。10番手のロズベルグ/4メルセデスまでが1分13秒台を記録している。
セクター1タイムは、ウェバー/6レッドブル、ウェバー/6レッドブル、ハミルトン/2マクラーレンが区間ベスト。
<14時20分>
ノータイムだったフェッテル/5レッドブルが連続周回に入り、まずは、4番手に食い込んだ。
<14時21分>
フェッテル/5レッドブルがウェバー/6レッドブルに次ぐ2番手に。ウェバー/6レッドブルとの差はコンマ6秒。
<14時25分>
この時点のオーダーは、以下の通り。
1. ウェバー/6レッドブル
2. フェッテル/5レッドブル
3. ハミルトン/2マクラーレン
4. マッサ/7フェラーリ
5. アロンソ/8フェラーリ
6. シューマッハ/3メルセデス
7. クビツァ/11ルノー
8. ハイドフェルト/22ザウバー
9. バトン/1マクラーレン
10.ロズベルグ/4メルセデス
11.バリチェロ/9ウィリアムズ
12.フルケンべルグ/10ウィリアムズ
13.スーティル/14 Fインディア
14.小林可夢偉/23ザウバー
15.リウッツィ/15 Fインディア
16.ブエミ/16トロ・ロッソ
17.ペトロフ/12ルノー
18.アルゲルスォリ/17トロ・ロッソ
19.グロック/24ヴァージン
20.トゥルーリ/18ロータス
21.クリエン/20イスパニア
22.セナ/21イスパニア
23.ディ・グラッシ/25ヴァージン
24.コバライネン/19ロータス
ディ・グラッシ/25ヴァージンとコバライネン/19ロータスは連続周回を行なっていない。
<14時29分>
レッドブルの2台だけが1分12秒台。午前中のフリー走行とは逆に、M.ウェバーがS.フェッテルにコンマ19秒の差をつけている。