フリー走行2 序盤
<16時30分>
コースにカモメが飛んでいる。時折青空が顔を出したかと思えば、雨がパラつく不安定なコンディションだ。
フリー走行2開始時点の気温は16℃、路面温度は、さらに下がって19℃を示している。
17ペレス/ザウバーが真っ先にコースインして、フリー走行2回目が始まった。
ペレスは、ウェット路面に足をすくわれ、ターン3でコースオフしたが、問題なくコースに戻って走行を続けた。
<16時42分>
3ハミルトン/マクラーレンが1分27秒代を記録。4バトン/マクラーレン、6マッサ/フェラーリ、7シューマッハ/メルセデスが続いている。
3つに分かれたセクター1は、3ハミルトン/マクラーレン、4バトン/マクラーレン、3ハミルトン/マクラーレンが区間ベスト。
<16時46分>
8ロズベルグ/メルセデスがセクター1で区間ベストを更新。3ハミルトン/マクラーレンもセクター2の記録を塗り替えた。
<16時50分>
雨粒が車載カメラを濡らしている。3ハミルトン/マクラーレンが唯一1分26秒台に駒を進めている。
小林可夢偉は、チームメイトのS.ペレスに次ぐ10番手。ともに11周をこなしているが、タイムは、ペレスが1分28秒台、可夢偉が1分29秒台と、まだまだライバルと比較できるデータではない。
大方の流れは、去年までとほとんど変化のない状況で進んでいるように見える。マクラーレン、フェラーリ、メルセデス、ルノーがまずはタイムを出しておき、レッドブルは慌てず騒がず、というパターン。
[STINGER]