ドイツGP 決勝 中盤
<14時32分>
レースは21周を消化した。気温は22℃、路面温度は32℃。ここでバトン/1マクラーレンがピットに入った。フェラーリの2台が、ピットロードを走るバトン/1マクラーレンの脇をかすめて1-2体制を戻した。バトン/1マクラーレンはハミルトン/2マクラーレンの直後でレースに復帰した。
<14時36分>
フェラーリが1-2、フェッテル/5レッドブルを挟んでマクラーレンが4-5位。
<14時38分>
マッサ/7フェラーリがファステスト・ラップを1分18秒560に進めた。小林可夢偉/23ザウバーは、ピットインのタイミングでペトロフ/12ルノーにさきを越されている。現在13番手。だが、前にいるフルケンべルグ/10ウィリアムズとデ・ラ・ロサ/22ザウバーはタイヤ交換を行なっていない。
<14時40分>
セクタータイムは、アロンソ/8フェラーリ、バトン/1マクラーレン、マッサ/7フェラーリ。
<14時41分>
アロンソ/8フェラーリがファステスト・ラップを塗りかえた。3つのセクターのすべての区間ベストも自分のものにした。29周目に限れば、マッサ/7フェラーリをコンマ3秒、フェッテル/5レッドブルをコンマ5秒上回っている。
<14時43分>
シューマッハ/3メルセデスを追うペトロフ/12ルノーの背後から、小林可夢偉/23ザウバーがチャンスを狙っている。
<14時44分>
シューマッハ/3メルセデス、ペトロフ/12ルノー、小林可夢偉/23ザウバーが周回遅れに追いついた。処理の仕方で何かが起きるかもしれない。
<14時46分>
アロンソ/8フェラーリが唯一の1分17秒秒台に入れた。マッサ/7フェラーリとの差は2.3秒、後ろのフェッテル/5レッドブルには6.9秒の水を空けている。
オーダーは、以下のようになった。
1. マッサ/7フェラーリ
2. アロンソ/8フェラーリ
3. フェッテル/5レッドブル
4. ハミルトン/2マクラーレン
5. バトン/1マクラーレン
6. ウェバー/6レッドブル
7. フルケンべルグ/10ウィリアムズ
8. デ・ラ・ロサ/22ザウバー
9. クビツァ/11ルノー
10.ロズベルグ/4メルセデス
11.シューマッハ/3メルセデス
12.ペトロフ/12ルノー
13.小林可夢偉/23ザウバー
14.バリチェロ/9ウィリアムズ
15.スーティル/14 Fインディア
16.アルゲルスォリ/17トロ・ロッソ
17.リウッツィ/15 Fインディア
18.ディ・グラッシ/25ヴァージン
19.グロック/24ヴァージン
20.コバライネン/19ロータス
21.セナ/21イスパニア
22.左近/20イスパニア
23.トゥルーリ/18ロータス
24.ブエミ/16トロ・ロッソ
*左近/20イスパニアは13周目、トゥルーリ/18ロータスが16周、ブエミ/16トロ・ロッソは2周目にリタイアしている。
<14時51分>
フルケンべルグ/10ウィリアムズのピットインで小林可夢偉/23ザウバーは12番手に上った。
<14時52分>
アロンソ/8フェラーリがファステスト・ラップを更新。区間ベストベストは、セクター3だけマッサ/7フェラーリに譲っている。
<14時53分>
気温は22℃、路面温度は30℃と僅かに上昇した。
F.マッサとF.アロンソのフェラーリ同士、L.ハミルトンはJ.バトンのマクラーレン同士がそれぞれ、トップ争いと4番手争いを続けている。誰も手を抜かず、観客も気を抜けない。シューマッハ/3メルセデス、ペトロフ/12ルノー、小林可夢偉/23ザウバーの10番手争いも、均衡を保っているように見えるが、ワンミスで順位がひっくり返る僅差の闘いになっている。
<14時59分>
フェッテル/5レッドブルがファステスト・ラップを更新した。セクター1と3が区間ベスト。セクター2はなんと、序盤で大きく交代し、ピットでの修理で遅れたスーティル/14 Fインディアが最速だ。現在A.スーティルは、17番手を走っている。