フェラーリとマクラーレン･ホンダの進化！–スペインGP初日トピックス
2016F1GP第5戦スペインGP初日。フェラーリがメルセデスに拮抗した滑り出しをみせている。
終盤、パラパラっと雨が来たが、路面は最後までドライコンディション。いつものようにロズベルグ＋メルセデスがトップタイムを記録したが、2番手にはライコネン＋フェラーリが割り込んだ。フェッテル＋フェラーリも4番手、メルセデスとフェラーリが互い違いに並んだ。
ルイス･ハミルトンは、今回も、歯車がかみ合わず、ニコ･ロズベルグの影に隠れる初日となった。
フェラーリは、シーズンの本格スタートとも言われるヨーロッパラウンド緒戦のスペインGPにアップデイトパーツを投入、メルセデスの牙城を崩す期待を高めた。
マクラーレン･ホンダのフェルナンド･アロンソは、母国GPで好調な初日を過ごし、7番手でフリｰ走行2を終えた。トップとの差は1.6秒。あらゆるマシンポテンシャルが試されると言われるカタルニア･サーキットであることも考え合わせると、今後に期待を高めた。
もうひとりのマクラーレン･ホンダ、ジェンソン･バトンは、やや足並みを乱されたが、それでも12番手。Q3進出に望みをつないだ。
フェルナンド･アロンソと共に、地元スペインのカルロス･サインツが5番手タイムを記録して注目を集めた。
レッドブルとトロロッソの”トレード”となったマックス･フェルスタッペンとダニール･クビアトは、8番手と15番手と微妙なポジションとなった。
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◆2016F1GP第5戦スペインGPフリｰ走行2結果
1. ロズベルグ＋メルセデス
2. ライコネン＋フェラーリ
3. ハミルトン＋メルセデス
4. フェッテル＋フェラーリ
5. サインツ＋トロロッソ
6. リカルド＋レッドブル
7. アロンソ＋マクラーレン･ホンダ
8. フェルスタッペン＋レッドブル
9. ペレス＋フォースインディア
10. フルケンベルグ＋フォースインディア
11. ボッタス＋ウィリアムズ
12. バトン＋マクラーレン･ホンダ
13. グロジャン＋ハース
14. マグヌッセン＋ルノー
15. クビアト＋トロロッソ
16. マッサ＋ウィリアムズ
17. パーマー＋ルノー
18. ウェーレイン＋マノー
19. ハリアント＋マノー
20. ナッセ＋ザウバー
21. グティエレス＋ハース
22. エリクソン＋ザウバー
Photo by McLaren Honda/LAT Photographic
