ハンガリーGP 決勝 終盤
<15時01分>
小林可夢偉/23ザウバーは、ピッタリとバトン/1マクラーレンをマークし続けている。
<15時03分>
気温は28℃、路面温度は38℃のままだ。
フェッテル/5レッドブルがアロンソ/8フェラーリの背後0.7秒に迫った。どこで仕掛けるか、S.フェッテルは、強引に仕掛けるかもしれない。
<15時04分>
ウェバー/6レッドブルは、アロンソ/8フェラーリの23秒以上先を行っている。タイヤ交換に必要なタイム差を保てた。牽制しあうアロンソ/8フェラーリとフェッテル/5レッドブルの1分25秒台に対して、ウェバー/6レッドブルのタイムは、1分24秒台
<15時06分>
ウェバー/6レッドブルがピットイン、アロンソ/8フェラーリの前でコースに戻った。
フェッテル/5レッドブルはなんとしてもアロンソ/8フェラーリを仕留めなければならなくなった。
<15時08分>
タイヤの使い方がうまいF.アロンソと、速いマシンを持っているS.フェッテル。どちらに軍配があがるのだろうか。
<15時09分>
70周中、45周が終了した。この時点のオーダーは以下の通り。
1. ウェバー/6レッドブル
2. アロンソ/8フェラーリ
3. フェッテル/5レッドブル
4. マッサ/7フェラーリ
5. バリチェロ/9ウィリアムズ
6. ペトロフ/12ルノー
7. フルケンべルグ/10ウィリアムズ
8. デ・ラ・ロサ/22ザウバー
9. バトン/1マクラーレン
10.小林可夢偉/23ザウバー
11.シューマッハ/3メルセデス
12.ブエミ/16トロ・ロッソ
13.リウッツィ/15 Fインディア
14.コバライネン/19ロータス
15.トゥルーリ/18ロータス
16.グロック/24ヴァージン
17.セナ/21イスパニア
18.ディ・グラッシ/25ヴァージン
19.左近/20イスパニア
ハミルトン/2マクラーレン、クビツァ/11ルノー、ロズベルグ/4メルセデス、スーティル/14 Fインディアはレースを終えている。
<15時14分>
ブエミ/16トロ・ロッソとリウッツィ/15 Fインディアが激しく12番手を争っている。フェッテル/5レッドブルは、0.5秒差のアロンソ/8フェラーリの尻を突ついている。
<15時15分>
ウェバー/6レッドブルは1分23秒台で逃げている。追うアロンソ/8フェラーリとフェッテル/5レッドブルは1分24秒台。フェッテル/5レッドブルは、最終コーナーで大きくリヤをスライドさせた。タイヤの使い方がうまいF.アロンソに勝機ありか。それでもフェッテル/5レッドブルは、アロンソ/8フェラーリをピッタリとマークしている。
<15時20分>
アロンソ/8フェラーリがトゥルーリ/18ロータスに追いついた。周回遅れをどこで処理するかが問題になるが、2台ともストレートで問題なく交わした。しかし、その周のターン4でフェッテル/5レッドブルは大きく膨らんでタイムロス。F.アロンソの巧さに手を焼いている。
<15時23分>
残り15周。ウェバー/6レッドブルはアロンソ/8フェラーリを20秒以上引き離している。フェッテル/5レッドブルが再び持ち直してアロンソ/8フェラーリの0.6秒後ろに近づいた。
<15時24分>
バリチェロ/9ウィリアムズがタイヤ交換に入った。小林可夢偉/23ザウバーが9番手に上った。なんというレースの巧さ!!
<15時32分>
バリチェロ/9ウィリアムズがシューマッハ/3メルセデスに仕掛けた。ベテラン同士の、もとナンバー1とナンバー2のバトルだ。まずはM.シューマッハが抑えきった。
<15時33分>
小林可夢偉/23ザウバーのタイムが若干落ちた。周回遅れの処理に手間取ったのかもしれない。バトン/1マクラーレンとの差が3.5秒に開いている。
<15時34分>
バリチェロ/9ウィリアムズはシューマッハ/3メルセデス追撃を諦めていない。二人の差は0.4秒。もちろん、フェッテル/5レッドブルも前のアロンソ/8フェラーリに食らいついたままだ。こちらの差は0.6秒。
<15時36分>
ウェバー/6レッドブルは、バトルを続けているアロンソ/8フェラーリとフェッテル/5レッドブルの23秒先で若干ペースを落とし始めた。残りは6周。最も長く感じる時間が始まっている。
<15時37分>
バリチェロ/9ウィリアムズが1コーナー手前でシューマッハ/3メルセデスを仕留めた。M.シューマッハは、進路を大きく右にふって、いつものようにあからさまなブロックラインを取ったがR.バリチェロ動じず。右側コンクリート・ウォールギリギリで交わして、前に出た。
<15時40分>
残り4周。アロンソ/8フェラーリが自己ベストの1分23秒台でフェッテル/5レッドブルに2.2秒の差をつけた。M.シューマッハを撃墜したバリチェロ/9ウィリアムズが、セクター3で区間ベストを記録、力尽きたシューマッハ/3メルセデスは、すでに9.6秒遅れている。
<15時42分>
ウェバー/6レッドブルがバックマーカーを落ち着いて処理していく。バトン/1マクラーレンがセクター2でトゥルーリ/18ロータスに詰まって、その間に小林可夢偉/23ザウバーが差を詰めた。
<15時44分>
ウェバー/6レッドブルがしてやったりのチェッカード・フラッグ。アロンソ/8フェラーリは嬉しい2位を得て、フェッテル/5レッドブルは悔しい3位に甘んじた。
小林可夢偉/23ザウバーはバトン/1マクラーレンの1秒後ろの9番手でゴール。14台を抜いてゴールした。どんなコメントが聞けるのか、楽しみになった。