イタリアGP 決勝 序盤
<13時43分>
気温は24℃、路面温度は34℃まで上がっている。確認を終えたマシンが、1台、また1台と、メカニックに押されてグリッドに着いていく。
フェラーリのF.マッサがしずしずとグリッドに向かう。スタンドから大きな声援が上がっている。
可夢偉はピットから出ていない。何かトラブルを抱えているのだろうか。
<13時45分>
スタート待て15分。ピット出口がクローズドになった。
<13時55分>
小林可夢偉/23ザウバーは、1周してピットに戻ってガレージに入った。どうやらギヤボックス関連のトラブルの模様。レースをスタートできるかどうか分からない。
<14時00分>
フォーメーション・ラップが始まった。アロンソ/8フェラーリがグリッドに戻ってきたところで、小林可夢偉/23ザウバーがピットガレージを出た。
<14時03分>
バトン/1マクラーレンがホールショットを決めた。しかし、第一シケイン立ち上がりで、バトンのマシンから何かが飛んだ。4番手のハミルトン/2マクラーレンが、アスカリシケインでマッサ/7フェラーリの後輪に左フロントタイヤを当ててレースを終えた。
<14時05分>
小林可夢偉/23ザウバーがマシンを停めた。
<14時09分>
アロンソ/8フェラーリがファステスト・ラップを記録している。オーダーは、バトン/1マクラーレン、アロンソ/8フェラーリ、マッサ/7フェラーリ、ロズベルグ/4メルセデス、クビツァ/11ルノー、フルケンべルグ/10ウィリアムズ、フェッテル/5レッドブル、シューマッハ/3メルセデス、ウェバー/6レッドブル。左近/20イスパニアはスタートを決めて20番手、B.セナとスーティル/14 Fインディアを引き連れている。
<14時11分>
気温24℃、路面温度は37℃。アロンソ/8フェラーリがファステスト・ラップを更新してバトン/1マクラーレンを追っている。
<14時11分>
ウェバー/6レッドブルがシューマッハ/3メルセデスを攻略。8番手を手に入れた。前を行くのはフェッテル/5レッドブル。
セクタータイムは、シューマッハ/3メルセデス、バトン/1マクラーレン、アロンソ/8フェラーリ。
<14時12分>
肩を落としつつ、L.ハミルトンが歩いてパドックに戻ってきた。ポイントリーダーは、得点を延ばせないままレースを終えた。
<14時14分>
ロズベルグ/4メルセデスが第一セクターの区間ベストを更新した。メルセデスは、セクター1と2で稼ぐ作戦でセットアップを進めている。
<14時15分>
マッサ/7フェラーリがファステストポール・ポジションラップを更新した。現在3番手。F.アロンソとの差は0.7秒。そのF.アロンソはバトンの後方0.8秒を走っている。トップ3はひとかたまりの集団になって9周目に入った。
<14時17分>
10周を終了した時点のオーダーは、以下の通り。
1. バトン/1マクラーレン
2. アロンソ/8フェラーリ
3. マッサ/7フェラーリ
4. ロズベルグ/4メルセデス
5. クビツァ/11ルノー
6. フルケンべルグ/10ウィリアムズ
7. フェッテル/5レッドブル
8. ウェバー/6レッドブル
9. シューマッハ/3メルセデス
10.ブエミ/16トロポール・ポジションロッソ
11.バリチェロ/9ウィリアムズ
12.リウッツィ/15 Fインディア
13.デポール・ポジションラポール・ポジションロサ/22ザウバー
14.アルゲルスォリ/17トロポール・ポジションロッソ
15.ペトロフ/12ルノー
16.トゥルーリ/18ロータス
17.グロック/24ヴァージン
18.コバライネン/19ロータス
19.ディポール・ポジショングラッシ/25ヴァージン
20.スーティル/14 Fインディア
21.山本左近/20イスパニア
22.セナ/21イスパニア
23.ハミルトン/2マクラーレン
24.小林可夢偉/23ザウバー
L.ハミルトンと可夢偉はレースを終えている。
<14時22分>
M.ウェバーがS.フェッテルに追いついた。チームメイト同士の7位争いが始まっている。
<14時23分>
可夢偉が歩いてパドックに戻った。
<14時24分>
アロンソ/8フェラーリがファステスト・ラップを更新した。マッサ/7フェラーリとの差を1.3秒に広げたが、トップのバトン/1マクラーレンに1.5秒置いて行かれている。
<14時27分>
アルゲルスォリ/17トロ・ロッソがタイヤ交換のピットインを済ませた。
<14時29分>
デ・ラ・ロサ/22ザウバーがピットイン。固い方のプライムタイヤに交換してピットアウトした。
<14時30分>
16番手のアルゲルスォリ/17トロ・ロッソにスーティル/14 Fインディアが追いついて追い越しを狙っている。