イタリアGP フリー走行3 中盤
<11時22分>
ハミルトン/2マクラーレンがバトン/1マクラーレンを引き連れて1分23秒台で主導権を握っている。フルケンべルグ/10ウィリアムズの3位以下は、1分24秒台。クビツァ/11ルノー、ブエミ/16トロ・ロッソ、スーティル/14 Fインディア、シューマッハ/3メルセデス、リウッツィ/15 Fインディアと続いている。フォース・インディアは、メルセデス・エンジンのパワーの恩恵に預かって、今日も順調にセッションを進めている。
<11時24分>
小林可夢偉/23ザウバーは、フェッテル/5レッドブルに次ぐ1分24秒台で7番手。デ・ラ・ロサ/22ザウバーは1分25秒台の12番手にいる。
山本左近/20イスパニアは、1分29秒台の18番手。チームメイトのB.セナは、周回タイムを記録していない。
<11時27分>
マクラーレンが1-2を形成している。セクタータイムは、バトン/1マクラーレン、フェッテル/5レッドブル、ハミルトン/2マクラーレン。レッドブルの二人、S.フェッテルとM.ウェバーが3-4番手に上がってきた。
<11時33分>
フェッテル/5レッドブルが2番手。アロンソ/8フェラーリとウェバー/6レッドブルも、バトン/1マクラーレンの前に出た。
<11時34分>
マッサ/7フェラーリが、高速のセカンド・レズモでコースオフした。
<11時37分>
バトン/1マクラーレンがハミルトン/2マクラーレンを越え、トップに立った。マクラーレンの2台だけが1分22秒台にいる。
モンツァで重要なのは、空力特性もだが、ブレーキ能力がポテンシャを左右する。特に、アスカリ・シケインから、最終コーナーを通過して第一コーナーまでの間、ブレーキは、一瞬を除いて冷やされ続ける。冷えたブレーキで第一シケインにアプローチするが、その区間の路面には大きなバンプがあり、プレーキの温度管理が重要になる。
マクラーレンは、曙ブレーキに絶大な信頼を置いており、好タイムに一役買っている。レースになればこの差はもっと大きくなるはずだ。
<11時40分>
マッサ/7フェラーリが2台のマクラーレンに割りこむ2番手。F.アロンソにコンマ3秒の差をつけている。