シンガポールGP フリー走行3 終盤
<19時41分>
フェッテル/5レッドブルとアロンソ/8フェラーリが1分48秒台に入れた。フェッテル/5レッドブルは、シケインでテール暴れる激しい走り。しかし、ブリヂストンの浜島裕英MS・MCタイヤ開発本部長は、「2台のタイヤは減りが遅い」といい、レッドブルが”別格”であることを伝えている。
となると気になるのは、”二人の確執”だ。シンガポールの公道コースは、F.アロンソでさえもミスをする不安定な状況。予選でも、せっかくのタイムを、黄旗で中断させられるかもしれない。優れたマシンを持っている者が、そうした状況をどう飲み込めるか。”その隙に、チームメイトに先に行かれてしまうかもしれない”。焦りをどう押さえ込むか。レッドブルの二人の予選はそこに注目だ。
<19時43分>
シューマッハ/3メルセデスがターン3でオーバーランした。
セクタータイムは、ウェバー/6レッドブル、フェッテル/5レッドブル、フェッテル/5レッドブル。レッドブルの対決ムードが高まっている。
<19時52分>
気温28℃、路面温度27℃と変わらず。
小林可夢偉/23ザウバーは、チームメイトの16番手のN.ハイドフェルトにコンマ6秒遅れて18番手にいる。
<19時55分>
クビツァ/11ルノー(8番手)、フェッテル/5レッドブル(トップタイム)が、コンクリート・ウォールギリギリの際どい走りを見せている。
<19時57分>
フェッテル/5レッドブルがセクター2の区間ベストを自ら更新。セクター3も上回り、アロンソ/8フェラーリにコンマ6秒の差をつけた。M.ウェバーとの差は1秒以上。
<19時59分>
セナ/21イスパニアがターン18でコーナーを曲がり切れずにストップ。コバライネン/19ロータスが路面のうねりに弾かれてアンダーボディを路面に打ちつけてパーツを飛ばした
<20時00分>
チェッカード・フラッグが振られた。
小林可夢偉/23ザウバーは、ハイドフェルトとの差を1/100に縮めたが、ハイドフェルトに次ぐ17番手。