ブラジルGP フリー走行3 終盤
<11時45分>
“タイヤを暖めるのが苦手”と言われ、滑りやすいコンディションでは弱気になりがちなバトン/1マクラーレンが、セクター1で自己ベストを記録して7番手にポジションを上げた。
<11時47分>
雨はほとんど上っているが、気温20℃、路面温度22℃のまま。上空には雨雲が点在し、天候が機嫌を直しているわけでもなさそうだ。
<11時51分>
バリチェロ/9ウィリアムズがタイムを延ばした。路面コンディションが好転して、ペトロフ/12ルノーなど、他にもタイム短縮が見られた結果、小林可夢偉/23ザウバーは14番手に後退している。チームメイトのN.ハイドフェルトは18番手のままだ。
<11時54分>
ハミルトン/2マクラーレンが軽くコースオフ。小林可夢偉/23ザウバーがコースインした。
<11時55分>
雨はほぼ上ったが、所々に水たまりが残っている。ハミルトン/2マクラーレンがセクター1で区間ベストを更新、2台のフェラーリを交わして2番手に上った。
<11時57分>
クビツァ/11ルノーがセクター2と3で自己ベストを更新。4番手につけた。
<11時58分>
19台がコースに出ている。予選に向けた最終シミュレーションが始まった。
<11時58分>
クビツァ/11ルノーがトップタイム。1分19秒191。
<12時00分>
アロンソ/8フェラーリは早々にコクピットを降りている。
小林可夢偉/23ザウバーは13番手の結果になったが、”予選ではなく決勝を睨んだプログラムをこなしている”という見え方もある。天気予報は、「日曜日はドライのレースになる」と、言っている。
通常なら、予選ポジションは上がいい。しかし、予選に振ったセットでは、決勝レースが辛くなる。予選とレースのコンディションの違いを、タイトルがかかったF.アロンソ、そして、レッドブルとマクラーレンのそれぞれ二人はどう対処するのかが見物になりそうだ。