カナダGP フリー走行3 序盤
<10時00分>
セーフティ・カーがコースイン・スペクションに出ている。レコードラインは乾き、ウェットタイヤは必要なさそうだが、空は相変わらず厚い雲に覆われている。気温は19℃、路面温度は21℃と朝より若干だが上昇した。
トゥルーリ/18ロータスが真っ先にコースインした。いつものように下位チームから、という観方以外に、J.トゥルーリの自信の現れかもしれない。M.シューマッハ、R.バリチェロとともに、スリックタイヤでこのコースを走った数少ない”経験者”の一人だからだ。
J.トゥルーリに続いて、マッサ/7フェラーリ、フェッテル/5レッドブルがコースインしたのも、いつもとは違う状況を予測させている。続いて、リウッツィ/15 Fインディア、R.クビツァ、コバライネン/19ロータス。このオーダーを覚えておくといいかもしれない。
<10時04分>
ハミルトン/2マクラーレン、シューマッハ/3メルセデス、ロズベルグ/4メルセデス、チャンドック/20イスパニア以外がコースインした。
<10時06分>
路面は、ライン上はドライだが、ラインを外れた部分は黒く濡れている。
<10時19分>
長い静寂を破ってグロック/24ヴァージンがとディ・グラッシ/25ヴァージンがエキゾーストノートを響かせて連続走行に入った。グロック/24ヴァージンのタイムは、1分23秒593。インディカーで、コールドタイヤ(タイヤウォーマーがない)をここで経験しているT.グロックの腕の見せ所?!
<10時20分>
2台のヴァージンに続いて、トゥルーリ/18ロータスが3番手。
[STINGER]