日本GP 決勝 終盤
<16時03分>
メルセデスの”内部バトル”は継続している。
<16時05分>
ハミルトン/2マクラーレンがセクター1で最速を記録。ファステスト・ラップを塗りかえた。現在5番手、前のアロンソ/8フェラーリとの差は2.9秒。
<16時07分>
コバライネン/19ロータスがピットイン、タイヤを交換した後のピットロードで、オフィシャルとニアミスしたような画面が映し出された。
<16時09分>
小林可夢偉/23ザウバーは現在6番手を走っているが、タイヤ交換の必要がある。交換でのロスはおよそ18〜19秒。
<16時10分>
バトン/1マクラーレンがタイヤ交換に入った。復帰したのはL.ハミルトン後ろの5番手。”奇襲作戦”は功を奏さなかった。
<16時11分>
小林可夢偉/23ザウバーがタイヤを換えた。コースに戻ったのは、13番手。
<16時14分>
バトン/1マクラーレンがファステスト・ラップを更新した。他の連中は、距離を重ねた固い方のプライムタイヤ、こちらは、新しい、そして柔らかいオプション・タイヤ。まだまだチャンスはあるかもしれない。前を行くL.ハミルトンとの差は4.2秒。
<16時17分>
バトン/1マクラーレンと同じく、新しいオプション(柔らかい方のタイヤ)を得た小林可夢偉に言えた。アルゲルスォリ/17トロ・ロッソを追い詰め、隙を伺っている。
<16時19分>
バトン/1マクラーレンがハミルトン/2マクラーレンをヘアピンでパスした。
<16時20分>
小林可夢偉/23ザウバーがヘアピンのアウトから(!!)アルゲルスォリ/17トロ・ロッソをまたまた強引にパス。直後のスプーンコーナーで、スーティル/14 Fインディアが白煙をあげ、130Rでスピン。小林可夢偉/23ザウバーは10番手に躍進した。ポイント圏内だ。
<16時23分>
小林可夢偉/23ザウバーは、ポイント圏内を手に入れたが、左サイドポンツーンに、アルゲルスォリ/17トロ・ロッソとの接触による大きな傷を負っている。
<16時25分>
小林可夢偉/23ザウバーは、そんなことにお構いなく、前を行くバリチェロ/9ウィリアムズを突つき始めた。ポイントでも争う相手だ。前に出るしかない。タイヤの条件は、小林可夢偉/23ザウバーが上である。
<16時26分>
ロズベルグ/4メルセデスがS字で突然バランスを崩して大きくクラッシュ。その間に、小林可夢偉/23ザウバーがロズベルグ/4メルセデスを料理して、チームメイトのハイドフェルト/22ザウバーもパスしてしまった!! これで7位。前には”宿敵”M.シューマッハがいる。M.シューマッハとの差は6.7秒。ゴールまで2周では届かない。
<16時30分>
フェッテル/5レッドブルが、念押しするようなファステスト・ラップ。唯一の1分33秒台だ。
<16時35分>
フェッテル/5レッドブルが最初にチェッカード・フラッグを受けた。2位ウェバー/6レッドブル、3位アロンソ/8フェラーリ。チャンピオンシップ争いは、M.ウェバー220、F.アロンソ216、S.フェッテル206となって残りは3戦。ますます目が離せない展開になった。