今日のひとこと【韓国GP(金)】
kobayashi kamui
ジェンソン・バトン【マクラーレン】
フリー走行1=5位/フリー走行2=5位
「ここではマシンの戦闘力が高いし、サーキットも流れるようなレイアウトで、走っていて楽しかったよ。午後は走行時間をすこし削られて、燃料を多く積んだ状態で走ることができなかったんだ。エンジンがオーバーヒートして、煙があがりはじめたから、慌ててコクピットから飛び出すことになったんだ。予想通りセクター1で速いし、それ以外も好調だからこの先の展開が楽しみだよ」。
ルイス・ハミルトン【マクラーレン】
フリー走行1=1位/フリー走行2=3位
「今朝は路面がかなり汚れてて、どのドライバーもずいぶんスライドしていたよ。だけど1日で路面の状態は大きく変わったし、かなり良くなってるよ。ウチのマシンはストレートが速いみたいで、セクター2と3でも戦闘力が高いから、見通しは明るいよ。僕たちとレッドブルが良さそうだけど、ルノーとフェラーリも速かったから、予選はドライバーの出来しだいとなるだろうね」。
ミハエル・シューマッハ【メルセデスGP】
フリー走行1=6位/フリー走行2=12位
「トラックはすごく良かったし、今日はドライブを楽しめたよ。僕が好きなのは、チャレンジやトリッキーといった過酷な状況を提供してくれるサーキットなんだ。僕たちにとっては良い1日で、トラック上で多くの作業ができたよ。目標は予選でトップ10に入りレースでポイントを獲得することだよ」。
ニコ・ロズベルグ【メルセデスGP】
フリー走行1=3位/フリー走行2=9位
「トラックは運転するのには良いし、オーバーテイクを試すことができるから、レースをするにも良いだろうね。僕達が予想したよりも滑りやすくはないみたいだね。一晩かけて、明日の予選に向けて前進するために仕事を続けるよ」。
セバスチャン・フェッテル【レッドブル】
フリー走行1=4位/フリー走行2=7位
「あちこちでスライドしたり、ドリフト走法を試したりと、面白い経験ができたよ。全体的には悪くなかったと思う。ピットの入口は先が見えないし、抜こうとしていたマシンがピットに入ることになったりしたら、かなり危ないと思う。予選までには、ペースを上げることができそうだよ。セクター1は、ウチマシンに合ってなさそうだけど、セクター2と3で巻き返せるよ」。
マーク・ウェバー【レッドブル】
フリー走行1=7位/フリー走行2=1位
「コースの状況が、1日でずいぶん変ったよ。今日はマシンの状態も良かったし、多くのデータを収集できたから、有意義な1日だったと思う。サーキットはなかなか面白くて、2カ所ほど、個性的な区間もあったね。新しいコースに挑むのは、ドライバーにとってやり甲斐のあるものなんだ。」。
フェリペ・マッサ【フェラーリ】
フリー走行1=12位/フリー走行2=6位
「面白いサーキットだね。伝統的なコースを思わせる区間もあれば、別の場所は公道サーキットみたいだった。路面の状態が絶えず変化していたから、他のチームと戦闘力を比較するのが難しいけれど、僕たちも戦えると思う。」。
フェルナンド・アロンソ【フェラーリ】
フリー走行1=15位/フリー走行2=2位
「3つのセクターそれぞれが他と違っていて、非常に印象的なサーキットだね。各チームが予選と決勝に向けて、どのようなセッティングを選んでくるか、すごく興味深いよ。予想できたことだけど、タイヤの消耗がかなり激しいね。例によってレッドブルが強いし、鈴鹿で予選3位のハミルトンがここでも優勝候補のひとりだろうね。ウチもマクラーレンも面白い戦いができそうだ」。
ルーベンス・バリチェロ【ウィリアムズ】
フリー走行1=10位/フリー走行2=13位
「今日はそれなりの1日だった。トラックは絶えず良くなってるよ。燃料をたっぷり積んで早くにトラックに出たから、僕らの今日の結果は、実際の僕たらのポジションを反映しているとは言えないね」。
ニコ・フルケンベルグ【ウィリアムズ】
フリー走行1=9位/フリー走行2=16位
「トラックはすごく良くて、ここでドライブすることが好きになったよ。フリー走行1では良かったんだけど、午後に向けていくつかセットアップの変更をして、マシンのフィーリングがだいぶ違って、タイムを出すのに苦戦したよ。午前中ずっと競争力があったから、セットアップを戻せば、明日の予選で改善するはずだよ」。
ロバート・クビツァ【ルノー】
フリー走行1=2位/フリー走行2=4位
「めのうち、路面がすごくにすべりやすかったけれど、急速に状態がよくなって、フリー走行2回目の終りごろには、かなり良好なコンディションだったよ。2回の走行でそれぞれ違うものを試したから、どちらでいくのがベストか決めなければならない」。
ヴィタリー・ペトロフ【ルノー】
フリー走行1=11位/フリー走行2=8位
「コースを把握している途中だから、グリップを高めて、セッティングを決めていくのはかなり難しいよ。路面はスムーズだし、走っていて楽しいコースだけど、タイヤの消耗が激しそうだから、レースがどうなるか、興味深いね。まだいろいろな作業を進めているところだけど、ペースは悪くないよ」。
エイドリアン・スーティル【フォース・インディア】
フリー走行1=14位/フリー走行2=15位
「新しいサーキットを覚えるのは面白かったよ。流れるようなレイアウトで、最後のセクターには、いくつか素晴らしいコーナーがあるんだ。1日でずいぶんペースが上がって、まだまだ速くなりそうだね。そうした変化に対応するのも、今日の課題のひとつだったんだ。今後につながるさまざまなデータが集まった。上々の1日だったんじゃないかな」。
ヴィタントニオ・リウッツィ【フォース・インディア】
フリー走行1=17位/フリー走行2=14位
「興味深く、楽しいサーキットだね。始まってから15分間は、コースから飛び出さないようにするだけでたいへんだったけれど、その後はプログラムを順調にこなして、問題はほとんどなかったよ。タイヤについては、¥はっきりした見通しが立ってない。消耗がかなり激しいから、特にソフト・コンパウンドでは、みんな苦労するだろうね」。
セバスチャン・ブエミ【トロ・ロッ
ソ】
フリー走行1=16位/フリー走行2=18位
「新しいサーキットを記憶するのはいつでも楽しいよ。いくつかのコーナーではほこりが残っているし、アスファルトが縁石より高い場所があるんだ。シミュレーターは、本物にかなり近いものだったし、ラップタイムも予想していた通りのものだった。全体的には良いサーキットだね。速くて壁が近いけど、楽しいよ」。
ハイメ・アルゲルスォリ【トロ・ロッソ】
フリー走行1=18位/フリー走行2=17位
「僕たちの使ったシミュレーターは、今まで僕が経験した中でも1番本物に近い物だってことが判明したから、準備は役に立ったよ。マシンのバランスは良いし、ロングランのレースペースは予想していたものよりも良かったから、日曜日の午後は良いパフォーマンスを示すことができそうだよ」。
ヤルノ・トゥルーリ【ロータス】
フリー走行1=24位/フリー走行2=20位
「かなり厳しい1日だった。いくつか上手くいかないことがあったけれど、メカニックが頑張ってギヤボックスを2回も修理してくれて、周回を重ねることができたから。コースはすぐに覚えられたし、オプション・タイヤでは、路面が良くなっていくに従って感触が改善されていったんだ。走るたびにペースをあげることができたよ」。
ヘイキ・コバライネン【ロータス】
フリー走行1=21位/フリー走行2=19位
「今日は順調だった。セッティングの方向がはっきりわかったし、当面のライバルに対して、有利に戦いを進めているから。悪くない状態だよ。セクター2のはじめにある高速区間は、なかなかのものだし、セクター3には難しいコーナーがたくさんある。走っていて楽しいよ」。
山本左近【イスパニア】
フリー走行1=22位/フリー走行2=23位
「予想通り、朝はトラックはとても滑りやすかったんですが、グリップレベルはどんどん良くなりましたね。多くのラップをこなして、できる限りデータを集めました。レースに向けて両方のタイヤ・コンパウンドをなんとか使うことができました。明日に向けて懸命に作業をし続けます」。
ブルーノ・セナ【イスパニア】
フリー走行1=22位/フリー走行2=23位
「ここでの初日はそれほど効果的な1日ではなかったよ。最初のプラクティスではメカニカル・トラブルがあって、早々にマシンを止めなければならなかったんだ。午後もたった1ラップしかタイムを記録できなかったよ。メカニックが素晴らしい仕事をしてくれて、何とかセッションが終わる前にマシンを直してくれたんだ」。
ニック・ハイドフェルト【ザウバー】
フリー走行1=8位/フリー走行2=11位
「トラックのグリップがかなり低いと思っていたけど、実際走ってみると予想以上に滑りやすかったんだ。路面にラバーが載ってきてから走るのが面白くなってきたんだ。やわらかい方のタイヤでも温まるのに時間がかかるし、硬い方のタイヤは時間がかかるね。すぐにめくれ磨耗が出始めたんだ。セットアップもできたし、ドライで大きなトラブルもなかったから満足しているよ」。
小林可夢偉【ザウバー】
フリー走行1=13位/フリー走行2=10位
「このトラックはかなり良いですよ。チャレンジングで、特に最終セクターが難しいんですけど、走るのは楽しいです。唯一の問題は、路面がまだ滑りやすいことですね。タイヤのめくれ磨耗は両方のタイヤとも症状が大きく出ています。だから予定より少し早く切り上げることになったんです」。
ティモ・グロック【ヴァージン】
フリー走行1=19位/フリー走行2=21位
「初めてのサーキットを走るのは、大好きなんだ。このコースはドライバーのさまざまな要素を試すようなレイアウトになってるね。今回もオプション・タイヤではツキがなかったけれど、プライムタイヤの感触は悪くなかった。コースが混雑していてタイムを思うように伸ばせなかったけれど、初日の内容はまずまずだったんじゃないかな」。
ルーカス・ディ・グラッシ【ヴァージン】
フリー走行1=出走せず/フリー走行2=22位
「韓国インターナショナル・サーキットの初走行は上々の出来で、コースも気に入ったよ。午後から走り始めたんだけど、すぐにペースを上げられたんだ。明日も、また別の新しいパーツを試す予定で、それまでにはコースにも慣れていると思う」。
ジェローム・ド・アンブロシオ【ヴァージン】
フリー走行1=20位/フリー走行2=出走せず
「初めて新しいコースを走れて良かったよ。最初は路面がかなり汚れていたけれど、走行中に改善されて、1周ごとにグリップが高くなっていったんだ。路面が悪かったおかげで、スタートの練習など、いつもはできないことに挑戦したよ」。