マクラーレン・ホンダ、進化–イギリスGP初日トピックス
平坦な飛行場跡地の超高速コース。シルバーストンのイギリスGPのスケジュールが始まった。
8日金曜日午前10時のフリー走行開始早々の話題は、アロンソ+マクラーレン・ホンダ。いきなりのトップタイムで注目を集めた。
フリー走行1が進むと、結果的にマクラーレン・ホンダは10位と12位の定位置に落ち着いたが、午後2時からのフリー走行2で、フェルナンド・アロンソが6番手、ジェンソン・バトンが9番手と期待のポジションで初日を終えた。
トップタイムはいつものようにメルセデスのルイス・ハミルトンが奪った。ハミルトンは、レースを想定したロングランも1分35秒台で安定して消化したが、チームメイトのニコ・ロズベルグのマシンにトラブル発生。
バッテリーの冷却周辺のトラブルと見られるが、ロズベルグは一端は走り出したものの、修復は完璧ではなくピットを温め続け、フリー走行2をノータイムで終えることになった。
高速コースで、空力のメリットを活かしてレッドブルが2-3番手、フェラーリを押さえ込んだ。マクラーレン・ホンダと共に、ハースの一桁タイムも注目されている。
◆2016F1GP第10戦イギリスGPフリー走行2結果
1. ハミルトン+メルセデス
2. リカルド+レッドブル
3. フェルスタッペン+レッドブル
4. フェッテル+フェラーリ
5. ライコネン+フェラーリ
6. アロンソ+マクラーレン・ホンダ
7. ボッタス+ウィリアムズ
8. グロジャン+ハース
9. バトン+マクラーレン・ホンダ
10. マッサ+ウィリアムズ
11. サインツ+トロロッソ
12. グティエレス+ハース
13. クビアト+トロロッソ
14. ナッセ+ザウバー
15. フルケンベルグ+フォースインディア
16. ペレス+フォースインディア
17. ウェーレイン+マノー
18. パーマー+ルノー
19. エリクソン+ザウバー
20. マグヌッセン+ルノー
21. ハリアント+マノー
※以下、ノータイム
22. ロズベルグ+メルセデス
Photo by McLaren Honda/LAT Photographic