メルセデスGP、ハイドフェルトの起用はなし?
ドイツ人ドライバーをこれ以上起用しない?
メルセデスGP・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チームは、今年のリザーブ・ドライバーにドイツ人のニック・ハイドフェルトを起用することはないようだ。
ハイドフェルトは、昨年の第15戦のシンガポールGPから小林可夢偉のチームメイトとしてザウバー・F1・チームのドライバーになったが、2010年はそれまでメルセデスGPのリザーブ・ドライバーだったため、メルセデスGPへの復帰がうわさされていた。
メルセデスGPのマーケティング部門の責任者を務めるヨアヒム・シュミットは、リザーブ・ドライバーにドイツ人以外のドライバーを起用する可能性を示唆している。
「我々のチームには、すでに2人ドイツ人ドライバーがいる。今は複数のドライバーと話をしているところだ」。
※リザーブ・ドライバー
正ドライバーが何らかの理由でレースに出場できない場合に、代理を務めるドライバーのこと。