マクラーレン・ホンダ、注目の滑り出し!!–マレーシアGP初日トピックス
2016F1GP第16戦マレーシアGPが始まった。
金曜日は、フリー走行1と2が行なわれ、いつものようにメルセデスがペースセッターになっているが、フリー走行1-2ともマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが7番手タイムを記録、期待を高めている。
ここまでのマクラーレン・ホンダは、アベレージスピードの低いコースでは、一桁の成績も期待できたが、高速になると苦しいという状況だった。
マレーシアGPの会場のセパンは、平均速度が200km/hオーバー、今年行なわれる21戦の中では中間速度域のコースだが、コース路面の改修が行なわれ、去年より5秒以上ペースアップした。つまり、スピードが高くなって、マクラーレン・ホンダには不利なコースになったはずだった。
そこでアロンソ+マクラーレン・ホンダがトップから1.3秒差の7番手。まだ各チームが思い思いのプログラムを進めている初日とはいえ、期待を高める結果だった。
また、フェラーリの2台がメルセデスに続いていることも、週末が興味深い展開になることを伺わせている。
10月1日土曜日に予選、2日日曜日には、21戦中もっとも距離の長い310kmを越える決勝レースが行なわれる。このレースで、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは300戦目のGPを達成する。
◆2016F1GP第16戦マレーシアGPフリー走行2結果
1. ハミルトン+メルセデス
2. ロズベルグ+メルセデス
3. フェッテル+フェラーリ
4. ライコネン+フェラーリ
5. フェルスタッペン+レッドブル
6. ペレス+フォースインディア
7. アロンソ+マクラーレン・ホンダ
8. リカルド+レッドブル
9. フルケンベルグ+フォースインディア
10. バトン+マクラーレン・ホンダ
11. サインツ+トロロッソ
12. パーマー+ルノー
13. ボッタス+ウィリアムズ
14. グティエレス+ハース
15. マッサ+ウィリアムズ
16. クビアト+トロロッソ
17. エリクソン+ザウバー
18. ナッセ+ザウバー
19. マグヌッセン+ルノー
20. グロジャン+ハース
21. パスカル・ウェーレイン
22. オコン+マノー
Photo by McLaren Honda/LAT Photographic