バーレーンGP、日程変更について声明を発表
具体的な日程は明らかになっていないものの、かなり近い将来にグランプリを行うことを示唆している。
バーレーン・インターナショナル・サーキットは4月30日(土)、2011年バーレーンGPの日程変更について声明を発表した。
◆ザヤド・ラシド・アルザヤニ (バーレーン・インターナショナル・サーキット責任者)
「フォーミュラ・ワン・マネージメント(FOM)とFIA(国際自動車連盟)の理解に感謝する。また、われわれをサポートし続けてくれている、インターナショナル・モータースポーツのコミュニティと世界中のF1ファンにも感謝したい。わが国の最優先事項は、もちろんバーレーン王国が経験した事態を収束させることだ。国家の状況はポジティブな方へと進んでおり、状況は常に前進し、非常事態宣言の発令後、われわれの日々の生活は徐々に良くなってきている。バーレーンGPは年に1度の祝賀イベントで、レースの開催は、バーレーンとバーレーンの人々にとっての誇りなのだ。これはバーレーンを世界に見せるイベントでもあり、かなり近い将来に、チーム、ドライバー、F1に関わる全ての人々がバーレーンに戻ってくることを楽しみにしている」。
◆バーニー・エクレストン(FOM代表)
「バーレーンのF1に対するコミットメントは、最初からハッキリしていた。王国は、明らかに国内の問題を優先しなくてはならず、ガルフ航空・バーレーンGPを復活させるためには、それがもっとも重要だということを1度も疑うことはなかった。8年間、バーレーンと付き合ってきて、彼らは特別な何かをやってくれると常に確信している」。
【翻訳:STINGER】