ピレリ、スペインGPで新ハード・タイヤを投入
従来よりも磨耗に強くなったハード・タイヤを投入。
ピレリは、今週末に行われるスペインGPから新しいハード・タイヤを投入することを明らかにした。
新しいハード・タイヤは従来のものよりも硬いコンパウンドになり、プライム(やわらかい方のタイヤ)とオプション(硬いほうのタイヤ)のギャップを広げることになる。
新しいハード・タイヤについて、ピレリのモータースポーツ・ディレクターのポール・ヘンベリーは、「新しいハード・タイヤは、従来のものよりもデグラデーション(タイヤの性能劣化)を減らし、磨耗の面で進化した。オリジナルのハード・タイヤから劇的な進化をしたわけではないが、ソフトとハードのギャップが広がったことで、各チームの戦略をクリエイティブなものにしてくれるだろう」とコメント。