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カナダGP 決勝 終盤

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<16時22分>
7シューマッハ/メルセデスが2ウェバー/レッドブルを仕留めて6位に上がった。

<16時23分>
5位にいた15ディ・レスタ/Fインディアが最終コーナーで9ハイドフェルト/ルノーに追突。フロントウィングを壊してズルズルと順位を落としている。9ハイドフェルト/ルノーは、シケインをカットしてレースを続行している。

<16時24分>
7シューマッハ/メルセデスが9ハイドフェルド/ルノーに迫り、それを2ウェバー/レッドブルが激しく追っている。

<16時26分>
16小林可夢偉/ザウバーは6マッサ/フェラーリをしぶとく抑えている。ファステストラップを更新する1フェッテル/レッドブルに対して、セクター1で区間ベストを記録している。

<16時27分>
DRS(可変リヤウィング)の使用許可が出た。路面コンディションが改善されて安全とみなされたからだ。コースラインはほぼドライになった。

<16時29分>
16小林可夢偉/ザウバーがセクター1でさらに区間ベストを更新して逃げている。1フェッテル/レッドブルとの差は4.9秒。6マッサ/フェラーリとの差は1秒だ。

<16時31分>
1フェッテル/レッドブルがファステストラップを更新した。16小林可夢偉/ザウバーは、6マッサ/フェラーリのペースを上回っている。

<16時31分>
7シューマッハ/メルセデスがファステストラップを更新して6マッサ/フェラーリまで2.9秒に近づいた。

ちなみに、7シューマッハ/メルセデスが1分27秒575のファステストラップを記録した49周目、16小林可夢偉/ザウバーは1分27秒868、6マッサ/フェラーリは28秒台だった。

<16時34分>
1フェッテル/レッドブルがファステストラップを1分27秒にいれた。コースが渇き、16小林可夢偉/ザウバーも6マッサ/フェラーリも1分27秒台。6マッサ/フェラーリのペースが僅かに上回っている。

<16時35分>
2ウェバー/レッドブルがドライタイヤに履き替えた。

<16時36分>
16小林可夢偉/ザウバーが6マッサ/フェラーリにヘアピンで抜かれた。

いつの間にか、16小林可夢偉/ザウバーと6マッサ/フェラーリの前に7シューマッハ/メルセデスが出ていた。先陣争いの中で16小林可夢偉/ザウバーが8コーナーで僅かにミス、その隙に7シューマッハ/メルセデスが2台を交わしたのだった。

<16時39分>
7シューマッハ/メルセデスと6マッサ/フェラーリがタイヤを交換。

1フェッテル/レッドブルもタイヤ交換を終えた。

<16時40分>
16小林可夢偉/ザウバーもタイヤを交換。

6マッサ/フェラーリが22カーティケヤン/イスパニアをバスしようとしてスピン、フロントノーズを壊してピットイン。

<16時42分>
16小林可夢偉/ザウバーは、4バトン/マクラーレンにも抜かれて現在5番手。ドライになると、ザウバーのマシンポテンシャルがそのまま出てしまう。

直後に9ハイドフェルト/ルノーが迫っている。が、9ハイドフェルト/ルノーが可夢偉に追突。外れたフロントウィングを自ら踏んでコントロールを失ってコンクリートバリアにクラッシュ。コース上に9ハイドフェルト/ルノーのクラッシュの破片が散乱し、セフティカーが出た。

4バトン/マクラーレンが他より4秒も速い驚異的なタイムで4番手。2位争いをする7シューマッハ/メルセデスと2ウェバー/レッドブルの2.7秒差まで迫っていた。

<17時48分>
セーフティ・カー ランが続いているが、破片の処理中のオフィシャルが転んだり、それを発見したマシンがフルブレーキングを踏んだり、混乱の様相を呈している。

<16時50分>
1フェッテル/レッドブルがトップ、7シューマッハ/メルセデスが2番手、2ウェバー/レッドブルを挟んで、驚異的なスピードを見せる4バトン/マクラーレン、そして16小林可夢偉/ザウバーが続いている。

<16時51分>
セーフティ・カーが抜けてレースが再開した。2コーナーで10ペトロフ/ロータス・ルノーが16小林可夢偉/ザウバーを捉えた。

<16時53分>
1フェッテル/レッドブルが逃げ、7シューマッハ/メルセデスと2ウェバー/レッドブル、4バトン/マクラーレンがひとかたまり。セーフティ・カーが解除して3周目から使えるはずのDRSを使った攻防が見物だ。

16小林可夢偉/ザウバーは、10ペトロフ/ロータス・ルノーにピッタリ着いている。

<16時55分>
DRSが解除され、2ウェバー/レッドブルが7シューマッハ/メルセデスの前に出たが、シケインをクリアできず。一端は前に出たが7シューマッハ/メルセデスに前を譲った。

<16時58分>
4バトン/マクラーレンが7シューマッハ/メルセデスをDRSで仕留めた。前の1フェッテル/レッドブルとは3.1秒差、1.5秒以上速い。それも、7シューマッハ/メルセデスとバトルを展開しているラップでの話だ。

<17時00分>
16小林可夢偉/ザウバーを追う8ロズベルグ/メルセデスを6マッサ/フェラーリが追いまくっているが、8ロズベルグ/メルセデスはフロントウィングを引きずっている。

1フェッテル/レッドブルと4バトン/マクラーレンの差が1.3秒に縮まった。

2ウェバー/レッドブルが7シューマッハ/メルセデスをDRSでパスした。

<17時02分>4バトン/マクラーレンがファステストラップを更新して追い上げるが、1フェッテル/レッドブルも、逃げる。ヘアピン手前のDRS計測ポイントで1秒以内になれば4バトン/マクラーレンがロックアップできる。

<17時03分>
4バトン/マクラーレンが1フェッテル/レッドブルの1秒以内に詰め寄った。4バトン/マクラーレンのプレッシャーに1フェッテル/レッドブルが屈した。6コーナーでスピン!! 4バトン/マクラーレンがトップに立った。

<17時06分>
6マッサ/フェラーリを押さえ込んでいた16小林可夢偉/ザウバーが、最後の最後に6マッサ/フェラーリのDRSにやられた。

すさまじいレースは、スタートから4時間以上経過したところで、スペクタクルなエンディングを迎えた。

[STINGER]

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DRS計測開始位置からDRS使用可能位置の間で前車の約1秒以内にいればDRSが使用可能。DRSは、DRS使用可能位置からブレーキを踏むまで使用できる。

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