写真で振り返るイギリスGP
新たに建設されたピットビル。これに伴い、スタート位置も変更となった。
イギリスGPで、イスパニア・レーシングからF1初参戦のダニエル・リカルド。ダンは、いつも笑顔の好青年。
黒い雲の間に、晴れ間が。イギリス特有の天気の中、金曜日フリー走行セッション開始。
シルバーストン・サーキットとは相性がいいザウバー。小林可夢偉はマレーシアGP以来、7戦ぶりのQ3進出、自己最高予選グリッドを獲得した。
ブロー・ディフューザー禁止も、不利な状況を跳ね返し、M.ウェバーが今期二度目のポールポジションを獲得。
レース前のJ.バトン、ウェバー両選手。イギリスGPとの相性がよくないバトンだが、今年こそは表彰台へ。
レースはウエットコンディションでスタート! 所々乾いた路面もあり、難しいレースに。
序盤からいたるところで熱いバトルが繰り広げられた。
ロータス・ルノーもレギュレーション変更で大きく影響を受けた。N.ハイドフェルトはそれでも粘り、8位入賞。
イギリス出身L.ハミルトン。レース終盤、スローダウンを余儀なくされるも、最終ラップにはF.マッサとの激しいバトルに打ち勝ち、地元の声援に応えた。
S.フェッテルの前に出てからは圧倒的な速さを見せたF.アロンソ。
昨年韓国GP以来の勝利。伝統のトロフィーを掲げ勝利を喜んだ。
Photo by Jiri Krenek(from Praha / active pictures)
[まとめ/Atusi Kitami]