写真で振り返るハンガリーGP
ハンガリーGPの金曜日、7月29日に30歳の誕生日を迎えたアロンソ、初優勝の地、オンガロリンクで優勝を狙う。
「ロータス・ルノー」で「セナ」がフリー走行1を担当。叔父のアイルトンは、86年ハンガリーGP初開催の際に当時ウィリアムズ・ホンダのピケと凄まじいバトルを展開した。
ハンガリーGPで参戦100戦目を迎えたニコ・ロズベルグ、オンガロリンクではお祝い事が続いた。トロ・ロッソも、このGPで100戦目達成。2006年開幕戦から100レースを戦ってきた。
予選ではセバスチャン・フェッテルが3戦ぶりのPPを獲得したのと対照的に、チームメイトのウェバーは6番手に沈む波乱が起きた。
決勝レースはまさかのウエット・コンディションに。ドライバーも暑いと思ってたハンガリーで、低温度。少し困惑気味?
レース序盤は、フェッテル対マクラーレン勢が超接近戦を繰り広げる。
シューマッハは、第7戦カナダGPでのウエットレースの輝きは見られず。マッサと激しいポジション争いを演じたが、ギヤ・ボックス・トラブルで、無念のリタイヤ。
小林可夢偉は、再び雨で素晴らしい激走を見せたものの、タイヤ選択を誤り、トロロッソ、フォース・インディア勢に先行を許し、11位フィニッシュ。ポイントを獲得することはできなかった。
参戦200戦目。初優勝時と同じ「雨のハンガリー」で優勝。荒れたレースでは無類の強さを見せるジェンソン・バトン。今季2勝目。
土曜日の夜にはバトンの200戦を祝うパーティが盛大に開かれた。まさに、バトンによるバトンのためのグランプリとなった。
Photo by Jiri Krenek(from Praha / active pictures)
[まとめ/Atusi Kitami]