今日のひとこと【ベルギーGP(金)】
セバスチャン・フェッテル【レッドブル】
フリー走行1=4位 / フリー走行2=10位
「コンディションがめまぐるしく変化して、難しい1日だったよ。ドライで走るチャンスも少しあったし、新しいパーツのテストを行ったよ。かなり手ごたえはあったと思う。タイムから状況を読むのは難しいけど、悪くないだろうね」。
マーク・ウェバー【レッドブル】
フリー走行1=16位 / フリー走行2=1位
「今日は天気が変わりやすかった。ドライ・タイヤを履くことはできたけど、それぞれ2周ずつだけだったんだ。できれば走り込みたいんだけど、一方で土曜と日曜に備えて、タイヤを温存した方がいいという事情もある。ウェットでは縁石に注意しておかなければならないね」。
ルイス・ハミルトン【マクラーレン】
フリー走行1=5位 / フリー走行2=4位
「午後は少しドライになったけど、思ったように走り込めなかったよ。ウェットではマシンの状態がかなり良かったし、ドライでも手応えがあった。上位3〜4チームは、どこも高い戦闘力を備えてる。当面重要なのは、ウイングの選択とダウンフォースの設定だね」。
ジェンソン・バトン【マクラーレン】
フリー走行1=3位 / フリー走行2=3位
「いろいろなことが判ったよ。リヤウイングを2種類試して、それぞれ長所と短所があったんだ。決勝は晴れてほしいね。ウェットでも悪くはないけど、ドライになればもっと有利だろうね。レッドブルは速そうだけど、僕たちの状態もすごくいいんだ」。
フェルナンド・アロンソ【フェラーリ】
フリー走行1=11位 / フリー走行2=2位
「ドライで走れたのはわずかな時間だったけど、すべりだしは上々だった。金曜から土曜にかけて大きな変更を加えるのは好ましくないから、現状は悪くないね。マシンの感触はいいし、大きな変更の必要はなさそうだ」。
フェリペ・マッサ【フェラーリ】
フリー走行1=7位 / フリー走行2=5位
「めまぐるしい1日だった。わずかでもピレリが持ち込んだタイヤを両方とも試せてラッキーだったよ。エンジニアと協力してセッティングを決めるけど、新しいパーツは効果がありそうだから、このまま使うことになるんじゃないかな。ほかのチームとの力関係は、明日の予選まで判らないね」。
ミハエル・シューマッハ【メルセデスGP】
フリー走行1=1位/フリー走行2=11位
「記念すべきスパの週末だから、最初のセッションでトラックに出て行くときは、特別な気分だったんだ。ここも20年でだいぶ変わったけど、特殊な天気だけは変わらないね!今日の天候は、セットアップの作業をそれほど多くできないということを意味していたけど、ドライで走れる限られた時間を、最大限に利用することができたんだ」。
ニコ・ロズベルグ【メルセデスGP】
フリー走行1=2位 / フリー走行2=6位
「今日は典型的なスパの天気で、すごく難しかったけど、ドライとウェットのコンディションから少し学ぶことができたし、予選と決勝に向けたいくつかのテストもできたよ。だから、明日に向けて、すごくポジティブに構えてる」。
ブルーノ・セナ【ロータス・ルノー】
フリー走行1=23位 / フリー走行2=17位
「難しいコンディションだったけど、2回目のセッションはすごく生産的だったんだ。多くの時間をトラック上で過ごすことができたから、満足してるよ。たくさん走行距離を稼げたから、午前中のロスを取り戻しているところだよ」。
ヴィタリー・ペトロフ【ロータス・ルノー】
フリー走行1=22位 / フリー走行2=24位
「午前中のセッションはスパではいつものことだったし、問題はなかった。午後のセッションでは、インターミディエイト・タイヤ向けのセットアップを評価して、マシンは上手く機能してたんだ。ハンドリングに満足してるし、今日と同じようなコンディションで、またドライビングできたらうれしいね」。
ルーベンス・バリチェロ【ウィリアムズ】
フリー走行1=8位 / フリー走行2=16位
「長い休みが終わって、マシンに戻れてよかったよ。今日の問題は、午後のセッションでKERSが作動しないことだった。それは別として、今日は新しいパーツのテストを集中していたんだ」。
パストロール・マルドナド【ウィリアムズ】
フリー走行1=15位 / フリー走行2=12位
「今日は、難しいコンディションだったけど、今日はポジティブな1日だったと思うし、明日が楽しみだよ。ウェットでは、もっと改善する部分があるけど、ドライでのバランスは、なかなか良いんだ。改善の余地は、まだたくさんある」。
エイドリアン・スーティル【フォース・インディア】
フリー走行1=6位
「雨は予想していたけど、朝から強い通り雨があって、路面はずっとウェットのままだったんだ。最初にレイン・タイヤを履いたけど、すぐインターミディエイトに交換して、マシンのバランスをチェックしたよ。ウェットではタイムがのびて、6番手という上々の位置につけることができたんだ」。
ポール・ディ・レスタ【フォース・インディア】
フリー走行1=20位 / フリー走行2=9位
「周回数はあまり伸びなかったけど、ドライとウェットの両方を経験できたから、悪くはないね。明日への見通しはまずまずだけど、不安定な天気が続きそうだから、なかなか難しい状況になりそうだよ」。
ニコ・フルケンベルグ【フォース・インディア】
フリー走行2=8位
「スパらしい天気だったけど、くつかの空力パーツをチェックすることはできたよ。マシンに問題はないし、セッティングも進められたから、コンディションにかかわらず、この週末の見通しは明るいと思う」。
小林可夢偉【ザウバー】
フリー走行1=10位 / フリー走行2=13位
「トラックが色んな状況に変化したので、難しかったです。2回目のセッションは、長い間、ミディアム・タイヤを履いて走っていたんですけど、ソフト・タイヤに履き替えたあとは、タイミングが悪くて1周しただけで雨がまた降ってきたんです。全体的に、情報が不足してますね」。
セルジオ・ペレス【ザウバー】
フリー走行1=12位 / フリー走行2=7位
「すごく難しいコンディションだったね。それでも、ここをF1のマシンで初め
て走れたし、楽しめたよ。ソフト・タイヤを履いた2回目のセッションで、いくつか作業をこなすことができたんだ。明日、雨が降ったときに備えて、ドライとレインの両方のコンディションを、注意深く分析しないとね」。
セバスチャン・ブエミ【トロロッソ】
フリー走行1=14位 / フリー走行2=15位
「収穫のある1日だったよ。ウェット・コンディションで走れたし、ドライの時間帯も少しあったしね。明日までにやるべきことは多いし、今夜はエンジニアがデータを分析してどのパーツが効果的か調べることになる。ある程度マシンの状態を把握することができたよ」。
ハイメ・アルゲルスアリ【トロロッソ】
フリー走行1=9位 / フリー走行2=14位
「スパに来ると気持が引き締まるよ。限界でマシンをコントロールする感覚が得られるから、みんなが大好きなサーキットなんだ。まだソフト・タイヤを使っていないから、これからさらに速くなるだろうね。レース展開が判らなくなるけど、ウェット・コンディションも嫌いじゃないよ。週末の見通しは明るいし、ポイント獲得を目指して頑張るつもりさ」。
ヤルノ・トゥルーリ【ロータス】
フリー走行1=13位/フリー走行2=18位
「典型的なスパの1日だったけど、とてもポジティブだよ。コンディションに応じた作業のプランを立ててきたから、やりたかった作業の殆どを行うことができたんだ。今日と同じような天候で予選が行われても問題ないよ」。
ヘイキ・コバライネン【ロータス】
フリー走行2=20位
「ミディアム、ソフトの両方のタイヤを履いて走行して、日曜日に向けて役に立つデータを得ることができたよ。明日は、雨が降るみたいだけど、僕たちは変わりやすいコンディションの中で行われる予選では、いつも上手いことやっているから、面白くなりそうだね」。
カルン・チャンドック【ロータス】
フリー走行1=21位
「またマシンに乗れて良かったし、天候は悪かったけど、今日は自分の時間を楽しんだよ。1番速かったラップ中にトラフィックに捕まってしまったけど、僕にとってコックピットの中で過ごす時間はいつでも有益なものだし、今日は自分にできる限りのことをしたよ」。
ダニエル・リカルド【HRT】
フリー走行1=24位 / フリー走行2=23位
「典型的な天気になったね。午後のセッションでは、ソフト、インターミディエイト、エクストリームウエット・タイヤを履いた走行を完了することができたんだ。それぞれの走行は短い物だったけど、すごくポジティブだったよ。悪い初日ではなかったし、明日はどうなるのか様子を見てみるつもりだよ」。
ビタントニオ・リゥッツィ【HRT】
フリー走行1=18位 / フリー走行2=22位
「期待していたようなセッションではなかった。天気が予測できなかったし、望んでいたほどテストもできなかったから、残念だよ。たったの5周しか走しれなかったけど、どんな方向性で行くかについては、良いアイデアがあるし、ウエット・コンディションでは僕たちはかなり速そうだ」。
ティモ・グロック【マルシア・ヴァージン】
フリー走行1=17位/フリー走行2=19位
「今日の1日は天気に左右されてしまったね。ウエットとドライのコンディションでドライブすることができたし、マシンの感触はいい。今の段階ではタイヤが完ぺきじゃないから、まだやらなきゃいけない作業はいくつかあるんだ」。
ジェローム・ダンブロジオ【マルシア・ヴァージン】
フリー走行1=19位/フリー走行2=21位
「ついに自分のホームトラックで、ベルギーのファンの前でドライブすることができたよ。この瞬間を長い間待っていたんだ。残念なことに、典型的なベルギーの気候だったから、初日は難しいものになってしまったけどね。ドライなら、もっと多くラップを走ることができたはずなんだ」。