写真で振り返る日本GP
今年の鈴鹿は木曜日から大盛況。昨年を超えるファンが集まり、ドライバー達も「日本に来てよかった」。
各チーム、夜までピット練習に余念が無い。
金曜日のフリー走行1が開始! 快晴の下で、25回目の日本GPセッションがスタート。
鈴鹿はやはりドライバーズ・サーキット? 難しいコースにドライバー達も手を焼く。B.セナはタイヤバリアの餌食に。
土曜の予選で可夢偉が魅せた!熾烈な中段グループの争いをかいくぐり、今季最高の7番グリッドを獲得。決勝に期待がかかる。
予選は、J.バトンとS.フェッテルのタイマンバトルに。バトンをわずか1000分の9秒上回り、S.フェッテルがPPを獲得。レッドブルは、連続PP記録を守った。
決勝レース当日、朝から行列を作ったドライバー等身大パネル記念撮影は、今年も大人気。
決勝前日の日本GP前夜祭で「かましたります!」と力強く宣言してくれた小林可夢偉。気合十分で決勝に挑む。
10月9日、午後3時、決勝レーススタート! フェッテルが激しくバトンをけん制し、1コーナーのホールショットを取る。
レース中盤、セーフティ・カーの導入で、隊列は再び一つに。バトンがフェッテルをピットストップで逆転!鈴鹿初優勝へ向けて突っ走る。
タイヤの劣化が激しいフェッテルをF.アロンソもパス。レッドブル有利と見られていた鈴鹿で一矢報いた。
17番手グリッドからスタートしたS.ペレスは、2番手タイムとなる最速ラップを叩き出し、見事8位入賞。
日の丸カラー、日本語を入れたヘルメットで、ジェンソン・バトンが日本GP初優勝!
フェッテルも3位入賞で、2年連続チャンピオンを決定!史上最年少2連覇王者に。
「日本は第二の母国」と語るバトン。今季3勝目!
Photo by Jiri Krenek(from Praha / active pictures)
[まとめ/Atusi Kitami]