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写真で振り返るアブダビGP

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11月11日、金曜フリー走行セッション開始。ピット出口のトンネルに”ここが1番タイトなコーナーだ”というドライバーも。

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フリー走行1回目には、次世代を担う多くのF1ドライバー候補生がF1マシンをドライブ。R.グロジャンは、二年前のアブダビGP以来のF1参加。他にも、トロロッソからジャン・エリック・ベルニュ、ヴァージンからロバート・ウィッケンズも参加した。

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金曜日に第1コーナーでクラッシュしたものの、シーズン14回目のポール・ポジションを決めたS.フェッテル。1992年ウィリアムズ・ルノーのN.マンセル以来の1シーズンPP獲得記録に並ぶ。記録ずくめの一年だ。

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決勝レース前。グリッドには、75、76、84年チャンピオンのニキ・ラウダが登場。ロズベルグにフェラーリ入りのアドバイス?

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3度目のトワイライト・レースがスタート。マクラーレンが1・2体制でヘアピンに入る。先頭からスタートしたS.フェッテルの姿がない。

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フェッテルはポールポジションからスタートしたものの、まさかのタイヤトラブルにより、1周でレースを終えた。昨年の韓国GP以来のリタイヤ。

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スタートで5つポジションを上げた小林可夢偉は、その後もハイペースで快走。チームメイトのペレスをかわし、ドイツGP以来の入賞を果たした。チームにとっては大きな1ポイントだ。

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レース中、ウェバーとバトンの激しい3位争い。二箇所に設けられたDRSゾーンを利用し、抜きつ抜かれつのバトルを展開。ドライバーズタイトル2位をかけての争いは最終戦までもつれ込む。

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2位のアロンソを突き放し、ハミルトンが、こちらもドイツGP以来の今シーズン3勝目。マクラーレン・チームは、アブダビGPで初勝利を果たす。

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鈴鹿、韓国、インドと、表情の冴えなかったハミルトンだが、久しぶりに会心の笑顔をカメラの前で観せてくれた。
 

Photo by Jiri Krenek(from Praha / active pictures)

[まとめ/Atusi Kitami]

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