インフィニティ・レッドブル・レーシング【オーストラリアGP プレビュー】
【オーストラリアGP プレビュー】
◆ダニエル・リカルド
「新しいシーズンにものすごくワクワクしてるよ。メルボルンに行くときはいつも楽しいことがあって、すばらしい街だし、僕はストリート・サーキットで走るのが好きなんだ。アルバート・パークのトラックはすごくバンピーで、すべての路面標識を相手にしないといけない。ウェットならすごく滑りやすいよ! それに、いくつか右左、左右のチャレンジングな素早く方向が変わるシークエンスのコーナーがあるんだ。ウイークエンドのスタート時の路面はかなり汚れてるし、マシンがレーシング・ラインを走って、ブレーキング・ゾーンにラバーが載ってくると、段々路面がきれいになってくる。マシンの下でトラックの路面が段々改善してくる感じと、セッションごとに早くなるのがわかるのはナイスだよ。アルバート・パークはいつもエキサイティングなレースになる。オーストラリアでグランプリを開催できることはすばらしいし、シーズンの開幕戦っていうのは(オーストラリアの)誇りなんだ。もしも開幕戦がマレーシアかバーレーンになったら、(オーストラリア出身の)僕はインフィニティ・レッドブル・レーシングにゆっくり馴染んでいけたと思うけど、Oz(オージー/オーストラリア)だし、僕にとってトップクラスのウイークエンドだからね! エンジョイできるだろうし、上手くいけば、観客からいいエネルギーをもらって、それが僕にいい結果を与えてくれるかもしれないね」。
◆セバスチャン・フェッテル
「来週にはシーズンがスタートするのはすばらしいね。今年のテストは走りたかったほど走り込めなかったからメルボルンでやることがあるけど、最初のレースをスタートさせるのはいいことだよ。僕らのポジションがどこなのか知るのは難しいね。僕らは優勝候補じゃないと言えるし、走行距離を伸ばしてきたライバルたちから遅れを取り戻さなきゃいけない。だけど、僕らはチームのために働いてくれてるすばらしい人たちとベストを尽くすよ。一緒にたくさんのことを成し遂げてきたし、みんなが全力で取り組んでくれることはわかってるからね。シーズンスタートに合ったいいイベントだし、いつもすばらしい雰囲気が流れてる。メルボルンでは日曜日の天気が予測できないことはよくあるし、ほかのレースよりもレース開始時間が遅いんだ。トラックに目を向けると、ターン12は速くて重要で、スタートから(1コーナー手前の)ジョーンズ・シケイン入っていくところが好きなんだけど、そこはすごくトラックの幅が狭いね。F1レーシングは僕が大好きなものだし、始まるのが待ちきれないよ」。
【翻訳:STINGER】
Photos by Infiniti Red Bull Racing / Getty Images