インフィニティ・レッドブル・レーシング【スペインGP プレビュー】
◆セバスチャン・フェッテル
「F1がスペインGPからヨーロッパに戻ってくる。それのいい面は僕らがエナジー・ステーション(レッドブルのモーターホーム)をまた使えるようになるってことで、そこだと僕らもチームもスぺースを広く使えるからね。これからの数週間は家にいるみたいにくつろげそうだよ。カタルーニャ・サーキットは180度曲がって、高速で広いコーナーがあるし、高低差も変化する。オーバーテイクのチャンスはあんまりないから、予選でいい位置を確保することが重要だよ。モントメロ(サーキットがある場所の名前)の長くて高速のコーナーには、高効率なエアロダイナミクスを備えたマシンに合うってことになる。同じような超高速コーナーがあるから、トラックはタイヤにすごくチャレンジングなんだ。だからレースではピットストップの回数が多くなる傾向があるね」。
◆ダニエル・リカルド
「いつもカタルーニャ・サーキットでのドライブを楽しんできたし、すばらしいトラックだと思うよ。すべてを備えたサーキットって感じだよ。だからテストの会場としても人気があるんだ。すべてのコーナーが流れるようにつながってる最初のセクターは本当にナイスだし、第2セクターも少しテクニカルで、そこもすごく面白いよ。最終セクターはそこまででもないけど、どうしてそういう作りになってるのかわかるんじゃないかな。古レイアウトはもっとエキサイティングだっんだろうね。ディフェンスするにもいいトラックだけど、そのためにはずっと集中してないといけないし、正しいセットアップが必要だよ。メイン・ストレートではダウンフォースをかなり低くしたいけど、トラックのそれ以外の部分では妥協しなくちゃいけなくなるし、マシンのコントロ-ルも難しくなるんだ。最適なバランスを見つけるのは簡単じゃないよ」。