エクレストン、バーレーンGP開催に懸念なし
「問題ない」とエクレストン(右から2番目)。
F1の最高権威であるバーニー・エクレストンは5日(金)、今年も開催されるバーレーンGPに対する懸念はないと語った。
バーレーンは国内の政変が影響し、2011年はGPの開催がキャンセルされ、昨年も世界的なイベントのF1が表定期になることを懸念されていた。昨年は無事に開催されたものの、今年も警戒する必要があるか聞かれたエクレストンは、イギリスのロイター通信に対して、次のように語った。
「誰からも否定的なコメントを聞いていない。そこに住んでいる人に昨日会って話したが、まったくもって問題なく、ふつうに生活していると聞いた。(対立している側同士が)話し合いをおこなっていると聞いているし、”抗議行動”を起こして交渉を混乱させようとはしていないだろう。昨年は何もなかったし、まったく問題ない」。
Photo by Jiří Křenek