マクラーレン・メルセデス【ベルギーGP(土)】
◆ケヴィン・マグヌッセン(MP4-29-04)
フリー走行3=12位 / 予選=7位
「今日は本当にトリッキーなコンディションだったよ。実際、危うくQ2進出を逃してしまうところだったんだ。最初のラップのターン1でフロントタイヤの両方のタイヤに、すごいに大きいフラットスポットを作ってしまって、アンダーステアがすごくひどく出てたし、本来のプッシュができなかった。けど、それにもかかわらず、何とかそれを管理できたから、問題なかったよ」。
「そのあとは、Q2を突破して、Q3では非常にうまく機能してた。力強いラップを走ることができたし、マシンの感触は素晴らしかった。7番手っていうのは素晴らしい結果ではないけど、明日のレースのスタートポジションとしては悪いポジションではないよ」。
「どのくらい、このサーキットをドライブするのが好きか、一言では言い表すことができないよ。どんなレースマシンでも、このトラックをドライブするのは本当に素晴らしいことだよ。本当に楽しみだし、ここで巡ってくるチャンスを活かして、素晴らしい結果を得て、いくつかポイントが獲得できると期待してるよ」。
「明日はドライコンディションでのレースになれば素晴らしいね」。
◆ジェンソン・バトン(MP4-29-01)
フリー走行3=8位 / 予選=10位
「Q3の最初のラップは素晴らしかったよ」。
「けど、2回目の走行の最中、インターミディエイト・タイヤを履いているときに、わずかに乾きつつあるコンディションになって、丘の上でタイヤをロックアップしてしまった。(コーナーを曲がり切れずに)まっすぐに進んでしまって、それで僕自身のラップは終わったよ。続けようとしたけど、1.5秒足りなくて、取り戻せなかった。ラップタイムがカウントされることを望んでたけど、そうはならずに残念だったよ」。
「明日のレースに関しては、ドライコンディションになれば、そのほうが望ましいね。ここでのウエットコンディションは混乱が起きる。特にオールージュではね。もし、ウエットコンディションになれば、最初のラップを終えてからはものすごい状態になっちゃうから、ドライ・コンディションでレースがしたいよ」。
「もし、ドライコンディションでのレースになれば、より素晴らしいレースになるはずだよ」。
【翻訳:Atusi Kitami】
顔写真提供:McLAREN MERCEDES