ピレリ、ブラジルGPのタイヤ選択を変更
再舗装による最大路面温度の低下を考慮して、ロシアとアメリカと同じソフト&ミディアムの組み合わせに変更。
ピレリは、11月7日(金)〜9日(日)におこなわれるブラジルGPで使用するタイヤの組み合わせを、当初予定していたミディアム&ハードから、ソフト&ミディアムに変更したことを17日(金)に発表した。
この変更は、ピレリからの提案により、全力チームが合意したことによって決定したもの。
ピレリはこの2年間、ブラジルGPでは、すでに今年のブラジルGPの組み合わせとして発表されていたハード&ミディアムを投入していたが、再舗装されたインテルラゴス・サーキットの路面を調査した結果、路面温度の最大値が低くなる可能性があり、それを考慮してソフト&ミディアムという組み合わせに変更することになった。
この変更により、先週末のロシアGPから最終戦のアブダビGPまで、4戦連続でソフトを使用し、ロシアGP〜ブラジルGPまでの3戦は、すべて同じソフト&ミディアムで闘うことになる。
Photo by Pirelli & C. S.p.A. – Pirelli Tyre S.p.A