ベルギーGP、波乱の幕開け!!
2015F1GP第11戦ベルギーGPがベルギーのスパ-フランコルシャンで開幕した。
3週間の夏休みを挟んだ心機一転のレース。初日には、いつものように1時間半のフリー走行が午前と午後に行なわれたが、午後のフリー走行で二度の赤旗中断の波乱の幕開けとなった。
最初の赤旗の原因は、初日トップタイムのロズベルグ+メルセデス。メルセデスはコース上に留まり、クラッシュしなかったのは不幸中の幸いだったが、高速区間でタイヤがバーストして起きたアクシデントだっただけに、今後に影響を残しそうだ。(アクシデントの原因と今後の影響は、別項で)。
二度目のクラッシュは、今回、好調を滑り出しをみせていたザウバーのマーカス・エリクソン。こちらは、ドライバー自ら認める”自分のミス”だった。
また、今回、マクラーレン・ホンダは、トークンを支払って進化型のパワートレーンを搭載したが、初日は、トラブルサムで充分な走り込みができず、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、17番手と18番手に甘んじた。
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Photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team / DAIMLER