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ロズベルグ+メルセデス、今期三度目のボール!!-ロシアGP予選

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PPを決めたロズベルグ。スタートを成功させて、ターン2を一番で抜けることが重要だ。

2015 F1GP第15戦ロシアGPの予選が、冬季オリンピック会場跡地のソチ・オートドロモで行なわれ、メルセデスAMGに乗るニコ・ロズベルグが、鈴鹿に続いてポールポジョンを奪った。ロズベルグのポールポジョンは、今シーズン3回目、F1通算18回目。

金曜日の午前中が、主催者の不手際と不安定な路面、午後は強まる雨、そして、土曜日のフリー走行は、1時間の予定が35分経過したところで起きたサインツのアクシデントで赤旗中断となり、万端のセッティング作業ができないままの予選となった。

最速に君臨するはずのハミルトン+メルセデスは、「うまくまとめることができなかった。ニコは、それができた」ことで、僕は2番手に甘んじた」と語る。

「ここがマシンに合っている」とコメントしていたボッタス+ウィリアムズが3番手に食い込み、セッション開始を前に、コースの状況が、優勝したシンガポールに似ていることから、「チャンスがあるかもしない」とコメントしていたフェッテル+フェラーリ は、僚友のライコネンを従えて4番手。

マクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトンがQ2に進出して13番手、ライバルにトラブルがあったわけでなく、実力で得たこのグリッドに「今年最高の予選ができた」とコメントした。

一方、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、パワーユニット交換で35グリッド降格のペナルティを受けることから、Q1で走行を控え、16番手のタイムを記録したが、19番手グリッドから決勝をスタートする。

マクラーレン・ホンダの二人は、大きなトラブルなく週末を消化し、アロンソは、「レースではポジションを上げる」と前向き。

また、フリー走行3で激しいクラッシュに見舞われたカルロス・サインツは、決勝前の医師団の診察を受け、GOサインが出た場合に限って、ピットスタートが許される。

決勝レースは、11日(日)の14時にスタートし、53周で行なわれる。

◆2015F1GP予選結果
 1. ロズベルグ+メルセデス
 2. ハミルトン+メルセデス
 3. ボッタス+ウィリアムズ
 4. フェッテル+フェラーリ 
 5. ライコネン+フェラーリ
 6. フルケンベルグ+フォースインディア
 7. ペレス+フォースインディア 
 8. グロジャン+ロータス
 9. フェルスタッペン+トロロッソ
10. リカルド+レッドブル
11. クビアト+レッドブル
12. ナッセ+ザウバー
13. バトン+マクラーレン・ホンダ
14. マルドナド+ロータス
15. マッサ+ウィリアムズ
16. エリクソン+ザウバー
17. スティーブンス+マノー
18. メルヒ+マノー
19. アロンソ+マクラーレン・ホンダ
20. サインツ+トロロッソ(医師団の認可が降りた場合にピットスタート)


Photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team
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