トルコGP 予選Q1
<14時00分>
行き過ぎると限られたタイヤを消費してしまう。かといって抑えていてはタイムが出ない。ターン8は、今まで以上にストレスフルな区間になった。
車両規則がスピード抑制の方向に厳しくなっているにも関わらず、去年までよりダウンフォースが向上し、コーナリング・スピードが高くなり、結果としてリスキーになった。午前中のフリー走行3では、トップ4を占めたフェッテル/5レッドブル、ロズベルグ/4メルセデス、ハミルトン/2マクラーレン、ウェバー/6レッドブルがここでスピンし、タイヤを1セット駄目にした。
もちろん、ターン3〜7では、効率のいいダウンフォースによるマシンの運動性能がモノをいう。高速のバックストレッチの最高速も重要だ。
トゥルーリ/18ロータスが真っ先にコースに出て行った。コバライネン/19ロータス、グロック/24ヴァージン、ディ・グラッシ/25ヴァージンスーティル/14 Fインディア、セナ/21イスパニアが続いている。
トゥルーリ/18ロータスが1分31秒722からタイムが記録され始めた。
<14時04分>
スーティル/14 Fインディアが1分30秒433。小林可夢偉/23ザウバーはピットを出ていない。
<14時05分>
アロンソ/8フェラーリが一気にタイムを縮めて1分28秒172。マッサ/7フェラーリがそれに続き、バトン/1マクラーレンがさらにタイムを短縮して1分27秒台に入れた。
<14時07分>
ハミルトン/2マクラーレンがバトン/1マクラーレンに次ぐ1分27秒台。
<14時09分>
小林可夢偉/23ザウバーが最初のアタックで1分28秒台に入れて10番手。デ・ラ・ロサ/22ザウバーがこれを上回るタイムで9番手に食い込んでいる。
<14時10分>
リウッツィ/15 Fインディアがターン12でコースオフ。ロズベルグ/4メルセデスが3番手につけている。
<14時12分>
小林可夢偉/23ザウバーはデ・ラ・ロサ/22ザウバーを4/100秒上回るが12番手。直後にデ・ラ・ロサ/22ザウバーが逆転し、P.デ・ラ・ロサ12番手、可夢偉(カムイ=小林可夢偉)13番手。
<14時13分>
S.フェッテルとM.ウェバーのレッドブルがバトン/1マクラーレンを越えて1-2を形成する。
気温は26℃、路面温度は38℃。
<14時15分>
レッドブル、マクラーレン、メルセデス、ルノー、フェラーリのそれぞれ2台がトップ10を占めている。
<14時17分>
ペトロフ/12ルノーが全セクターを自己ベストでまとめて4番手へ! 小林可夢偉/23ザウバーは17番手に後退した。
<14時19分>
小林可夢偉/23ザウバーが全セクターでベストタイムを並べて、終了間際に12番手にポジションを上げた。
<14時20分>
スーティル/14 Fインディアが10番手にジャンプして、小林可夢偉/23ザウバーは13番手に降格。しかし、1/100秒速かったP.デ・ラ・ロサとともにQ2進出した。