ドイツGP 予選Q1
＜14時00分＞
雨は上がって、ホッケンハイム上空には晴れ間も覗いている。しかし、予断は許されない。とりあえずタイムを出しておくことが最初の仕事か。
シューマッハ/3メルセデスが早々にコースインしたのは、そういう布石があるからか。しかし、予選をドライと読んでいるチームもある。ならば、余計な走行でタイヤを使いたくない。14台が早々にコースインした。
＜14時02分＞
まず、アロンソ/8フェラーリが、1分17秒台でトップ。すぐにマッサ/7フェラーリが1分16秒台でモニター最上段に名前を刻んだ。
＜14時04分＞
ハミルトン/2マクラーレンが2番手。二人をアロンソ/8フェラーリが逆転する。
＜14時05分＞
レッドフラッグ!! リウッツィ/15 Fインディアが最終コーナーで振られて、内側のコンクリート･ウォールに激突した。V.リウッツィは無事。だが、左フロントタイヤがコースの反対側に飛び、コース上には壊れたパーツが散乱している。
＜14時08分＞
オフィシャルがコース上の破片をモップで掃除し、フォース･インディアのマシンがクレーンで吊るされてウォールをまたいでピットに卸された。
この時点のオーダーは以下の通り。
1. アロンソ/8フェラーリ
2. マッサ/7フェラーリ
3. バトン/1マクラーレン
4. ハミルトン/2マクラーレン
5. クビツァ/11ルノー
6. フルケンべルグ/10ウィリアムズ
7. ブエミ/16トロ･ロッソ
8. シューマッハ/3メルセデス
9. ペトロフ/12ルノー
10.スーティル/14 Fインディア
11.リウッツィ/15 Fインディア
11台以外は連続周回を行なっていない。
＜14時12分＞
14時13分にセッション再スタートが告知される。
＜14時13分＞
コースクリアー。Q1が再開した。
＜14時18分＞
リウッツィ/15 Fインディアのアクシデントがウソのように、瞬間的に活気が戻った。
ハミルトン/2マクラーレンとフェッテル/5レッドブル、いや、マクラーレンとレッドブルのタイム合戦。2チームの4台だけが1分15秒台。しかし、フェッテル/5レッドブルがコンマ4秒のリードを築いている。
＜14時19分＞
レッドブルとマクラーレンの争いにマッサ/7フェラーリが絡んできた。小林可夢偉/23ザウバーは7番手につけている。1分15秒台の仲間入りだ!
＜14時20分＞
フェッテル/5レッドブル、アロンソ/8フェラーリ、ウェバー/6レッドブル、ハミルトン/2マクラーレン、マッサ/7フェラーリ、バトン/1マクラーレン、小林可夢偉/23ザウバー、ロズベルグ/4メルセデス、バリチェロ/9ウィリアムズ、デ･ラ･ロサ/22ザウバー。可夢偉(カムイ=小林可夢偉)までが1分15秒台。
＜14時22分＞
左近は、1分20秒台で23番手。B.セナに1.1秒遅れている。
＜14時24分＞
気温は21℃、路面温度は24℃。アロンソ/8フェラーリがトップを護っている。
＜14時25分＞
クビツァ/11ルノーが7番手にタイムを上げ、小林可夢偉/23ザウバーは現在8番手。チームメイトのP.デ･ラ･ロサは、可夢偉(カムイ=小林可夢偉)のコンマ5秒遅れの15番手。
＜14時27分＞
アロンソ/8フェラーリは唯一、1分14秒台を記録している。フェッテル/5レッドブルをコンマ3秒以上リードするタイムだ。
