ハンガリーGP 予選Q1
<13時50分>
間もなく予選が始まる。気温は26℃、路面温度は今週末初めて40℃に達した。
スタンド裏に掲げられた万国旗が揺れている。風速は2.5m/s。雨はきそうにない。
<14時00分>
予選開始。注目は、レッドブルの2台の先陣争いだ。特に”ウデの差が出る”セクター2が注目される。右-左と方向を変える高速シケインは、縁石が乗り上げ防止策で2段になっている。そこをうまく抜けることが好タイムの秘訣だが、速すぎると出口で膨らんで台無し。どちらが冷静なマインドを持ち続けられるか。ヘタをすると、冷静なアロンソ/8フェラーリに先を越されかねない。
<14時01分>
ウィリアムズの2台、R.バリチェロとN.フルケンべルグが真っ先にコースイン。台風の目と目されるクビツァ/11ルノーが続いた。
<14時04分>
J.バトンがまずは1分23秒台のトップタイム。さにセクター1、セクター2で区間ベスト。セクター3も1分秒を更新して、ベストラップタイムを1分22秒台に伸ばした。
<14時05分>
ウェバー/6レッドブルも1分22秒秒台。ペトロフ/12ルノーとクビツァ/11ルノーがそれを上回ってルノーが1-2。
<14時06分>
フェッテル/5レッドブルが唯一の1分21秒台。セクタータイムは、アロンソ/8フェラーリ、ウェバー/6レッドブル、フェッテル/5レッドブル。アロンソ/8フェラーリは、16番手から2台のレッドブルに割りこむ2番手にタイムを上げた。
<14時08分>
ハミルトン/2マクラーレンがセクター1で区間ベスト。ラップタイムでもフェッテル/5レッドブルに次ぐ2番手。
<14時09分>
ウェバー/6レッドブルがセクター2の区間ベストを更新してトップタイム。フェッテル/5レッドブルとの差はコンマ23秒。バリチェロ/9ウィリアムズが3番手に躍進した。ここは、ベテランの経験が活きるコースだ。
<14時11分>
ウェバー/6レッドブル、フェッテル/5レッドブル、バリチェロ/9ウィリアムズ、ハミルトン/2マクラーレン、マッサ/7フェラーリ、アロンソ/8フェラーリ、クビツァ/11ルノー。ここまでが1分21秒台。小林可夢偉/23ザウバーは13番手。デ・ラ・ロサ/22ザウバーは10番手。二人の差はコンマ22秒。
<14時15分>
フェッテル/5レッドブルがトップタイム。唯一の1分20秒台だ。ウェバー/6レッドブルにコンマ7秒の”大差”。クビツァ/11ルノーが、F.アロンソとF.マッサのフェラーリを押さえ込んで3番手に来ている。
<14時17分>
小林可夢偉/23ザウバーがアタックに出た。現在15番手。セクター2、3、次の周のセクター1で両区間の自己ベスト。しかし、その先が続かず。16番手に落ちている。
<14時20分>
左近/20イスパニアは、最後尾だが、B.セナとの差を6/100まで縮めている。
小林可夢偉/23ザウバーは、最後の土壇場で18番手に押出されてQ2に進めなかった。P.デ・ラ・ロサとの差は0.3秒+だった。