ベルギーGP 予選Q2
<14時29分>
タイミングが運命を決めるQ1だった。雨でタイム・スケジュールが若干ずれ込み、Q2が14時33分にスタートすることが告げられた。
<14時32分>
気温は16℃、路面温度は21℃。上空には、15分前の土砂降りがウソのような青空が見えている。
<14時33分>
グリーンライトが点灯し、ハミルトン/2マクラーレンが真っ先にコースインした。セクター2の一部は、ラインを外れた部分が濡れている。
<14時36分>
マクラーレンのピットでロン・デニスが展開を見守っている。ハミルトン/2マクラーレンとバトン/1マクラーレンが1-2を形成している。
F.アロンソとF.マッサのフェラーリ・コンビが編隊を組んでいる。
<14時36分>
アルゲルスォリ/17トロ・ロッソが2番手、フェッテル/5レッドブルを引き連れている。
<14時39分>
クビツァ/11ルノーがトップタイム。マッサ/7フェラーリがコースオフ。クラッシュは免れた。
<14時40分>
シューマッハ/3メルセデスがベストタイムを記録。すぐにフェッテル/5レッドブルにトップを譲った。
<14時42分>
アルゲルスォリ/17トロ・ロッソの6番手が光っている。
<14時45分>
バトン/1マクラーレンがトップに立った。フェッテル/5レッドブル、シューマッハ/3メルセデス、クビツァ/11ルノー、ハミルトン/2マクラーレン、ウェバー/6レッドブル、アロンソ/8フェラーリ、マッサ/7フェラーリがトップ10。
<14時46分>
アロンソ/8フェラーリが2番手に来た。気温は16℃のままだが、太陽に照らされて、路面温度は25℃に上がっている。
<14時47分>
ハミルトン/2マクラーレンがクビツァ/11ルノーを引き連れてトップ。セクタータイムは、3区間ともハミルトン/2マクラーレンがベストタイムを記録している。L.ハミルトンは、次の周でもさらにタイムを縮めた。フェッテル/5レッドブルとの差はコンマ7秒もある。
<14時49分>
バトン/1マクラーレンもフェッテル/5レッドブルを交わして2番手。レッドブルは、フレシキブル・ウィングをとがめられ”マトモな形”に戻したことで、ポテンシャルを下げているかもしれない。
<14時51分>
シューマッハ/3メルセデスがフルケンべルグ/10ウィリアムズに追い出される形でQ3進出を果たせなかった。
<14時52分>
パワフルなメルセデス・エンジンが底力を見せた予選だった。スーティル/14 Fインディアも5番手にくい込んだ。それだけに、いいエンジンを持ちながら2台ともQ2落ちとなったメルセデスは、シャシー・ポテンシャルの弱さをさらけ出してしまった。