カナダGP 予選Q3
<13時50分>
J.バトンとL.ハミルトンが早々にアタックを開始した。J.バトンの経験かL.ハミルトンの天性か。まずはJ.バトンが1分16秒432。対するL.ハミルトンは、いきなり1分15秒台に入れてチームメイトを圧倒した。
だが、このタイム差は、ほとんどセクター1のタイム差。J.バトンは2コーナーをやや大回りしてタイムロスしている。
<13時54分>
1分19秒台空始めたアロンソ/8フェラーリが、1分16秒台に入れた。マッサ/7フェラーリもそれに続くが、ウェバー/6レッドブルが一気に2台の前に割り込んできた。
<13時57分>
アロンソ/8フェラーリがウェバー/6レッドブルを逆転。フェッテル/5レッドブルが最終コーナーをミスした。タイムは1分16秒台甘んじている。
<13時58分>
アロンソ/8フェラーリがL.ハミルトンを超えた! だが、直後にウェバー/6レッドブルがさらに好タイム!! リウッツィ/15 Fインディアが4番手に来ている!!
<14時00分>
ハミルトン/2マクラーレンがセクター1最速。セクター2も区間ベストタイム、最終コーナーでベストタイムを塗りかえて、カナダGP連続ポール・ポジション記録を3に伸ばした。コンマ27秒差のウェバー/6レッドブルは、最終アタックの最終シケイン立ち上がりのコンクリート・ウォールのペイントを剥がすギリギリの走行だった。
ハミルトン/2マクラーレンは、ピットに戻れなかった。ギリギリの燃料で勝負を賭けたのだ。マクラーレンのリヤウィングを押すL.ハミルトンを国際映像が映し、L.ハミルトンはファンを増やすことになった。
雨は振らなかった。だが、明日の天気は、今のところ、どちらに転ぶかわからない。
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